最終更新:2013年12月16日
2009年に角川学芸出版から出版された『夢をつかむ法則』の大幅加筆修正版。
ケニアの高校生をよさこいソーランに招いたときのギリギリな感じは,ぼくも海外調査をしていてよく体験する綱渡りで,とても良くわかる。もちろん人事を尽くしてバックアップ策も考えておかねばならないが,成否には運も大きくて,最終的には運も良かったんだろうと思う(運を引き寄せるのも努力のうちかもしれないが)。
なお,最後に『法則』がまとめられているのだが,法則9「何でも食べ,どこでも眠れ!」は,説明中に付け足されている第3点も含め,フィールドワーカーにも通じる至言だと思う。
【2013年12月16日】