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This page is provided to support analyses written in my own Japanese textbook "[R] de manabu jinkou bunseki" (Learning demographic analysis using R), which will be published in the near future.
書誌情報
- 著者：中澤 港
- 題名：Rによる人口分析入門
- 出版社：朝倉書店（紹介ページ，紹介tweet）
- 発行：2020年9月1日
- 外形：A5判
- 価格：3,500円＋消費税
- ISBN：978-4-254-12843-7 （Amazon | honto | 版元ドットコム | 楽天ブックス | ヨドバシ.com）
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出版社との約束により，この草稿はこれ以上アップデートしません。2019年8月くらいの脱稿を目指しています。
2019年9月16日に，内容的には一応脱稿し，出版社の担当者にメールで送りました。しかし表の形式など体裁がまだ完成には遠いので，2019年中の刊行は難しいかもしれません。
2020年5月1日現在，初校を了えて出版社に返送したところです。
2020年6月5日現在，再校中です。
2020年9月1日が発行日となりました。早い書店では8月末から店頭に並ぶと思われます。
Rスクリプト
日本語を含むスクリプトでは，文字コードだけが異なるShift-JIS版とUTF-8版を公開していますが，最近のRStudioではプロジェクト単位で文字コードを指定できるので，もしRStudioでスクリプトを開いて文字化けしていた場合，Tools＞Project Options＞Code Editingで，そのスクリプトの文字コードを正しく指定すれば，文字化けは直ります。
第1章はコードもデータもありません。
第2章「人口分析に使うデータ」
- cmp3mxinHMD.R: Human Mortality Database (HMD)から2013年のロシア，ウクライナ，日本の男性の年齢別死亡率を読み込み，図示するコード[Shift-JIS版]。動作させるためには，予めHMDにユーザー登録する必要がある。（cmp3mxinHMDu.R[UTF-8版]）
第3章「人口構造の分析」
- pp1990J.R: fmsbパッケージ内の国勢調査データとpyramidパッケージを使って1990年日本の人口ピラミッドを描くコード[Shift-JIS版]，pp1990Ju.R[UTF-8版]
- colored-2pyramids.R: 母子保健対象を塗り分けた2つのピラミッドを描くコード[Shift-JIS版]，colored-2pyramidsu.R[UTF-8版]（2020年9月20日，名古屋大学の前田さんからのご指摘によりコードの不具合を修正しました）
- alt-jpopl-pyramid.R: pyramidf()関数を使って，1950年と2000年の人口ピラミッドを重ね描きするコード[Shift-JIS版]，alt-jpopl-pyramidu.R[UTF-8版]
- compare-pyramids-among-pref.R: 2010年国勢調査の都道府県別年齢５歳階級別男女別人口から，全国と各都道府県の人口ピラミッドを１つの図に描くコード
- kansai-pyramids.R: 2015年国勢調査から関西６府県の人口ピラミッドを地図上に描くコード[UTF-8版]
- kobe-plot.R: 神戸市の地図上に各区の年齢5歳階級人口ピラミッドを重ね描きするコード[Shift-JIS版]（実行するには神戸市のシェイプファイルkobe-city.shpが必要。作り方は本文参照），kobe-plotu.R[UTF-8版]
- SEAsia-pyramids.R：wpp2019パッケージのデータを使い，東南アジア諸国の人口ピラミッドを地図上に描くコード
- JapanCensusAnimation.R: fmsbパッケージ内の国勢調査データとpyramidパッケージとanimationパッケージを使って，日本の人口ピラミッドの推移のアニメーションgifを作成するコード[Shift-JIS版]，JapanCensusAnimationu.R[UTF-8版]
（RStudioから実行すると出力先のファイルが見つからないというエラーが出るかもしれないが，ファイルはできているはず） - makepyramid-from-raw.R: 性別と年齢の情報が入った生データから年齢各歳別と年齢５歳階級別の人口ピラミッドを描くコード[Shift-JIS版]，makepyramid-from-rawu.R[UTF-8版]
- Aging-Trend-Japan.R: 日本の65歳以上人口構造係数の推移を折れ線グラフとして描くコード
- India2011.R: インドの2011年国勢調査データを読み込んで人口ピラミッドを描き，Whipple's Indexを計算するためのコード[Shift-JIS版]，India2011u.R[UTF-8版]
第3章の補足コード
- ppfromwpp2019m.R: World Population Prospects 2019 (wpp2019パッケージに入っているもの）から国／地域と年次を（複数）選び，pyramidパッケージを使って人口ピラミッドを描くコード（2019年7月14日改良版）
- makepyramids2010.R: 2010年国勢調査結果速報値から，年齢5歳階級の人口ピラミッドを描画するコード
第4章「死亡の分析」
（訂正 on 30 Jan 2021）p.57の直接法訂正死亡率の式で分母のΣが抜けていました（訂正pdf）。申し訳ありません。
- chapter4-1.R: fmsbパッケージに入っているJvitalから粗死亡率の推移を描き，Jlifeから年齢別死亡率を描く
- DSMRJ.R: 社人研の日本版死亡データベースから直接法年齢調整死亡率を計算して年次推移を描く
- chapter4-2.R: fmsbパッケージに入っているJvitalから乳児死亡率，新生児死亡率，死産率の推移を描く
- lifetable.R: 生命表関数の定義と利用法
- mortality.R: データを使うためlifetable.Rから呼ばれる（注：Silerfit.Rの後で再掲）日本の人口動態統計死亡データと直接法年齢調整死亡率のコード（Shift-JIS版），mortalityu.R（UTF-8版）
- CLT-APC-France.R: human mortality databaseからFranceの死亡率をダウンロードしapcモデル適用
- apc.R: 日本版HMDから日本の死亡率をダウンロードしapcモデル適用
- Silerfit.R: Silerのモデルの当てはめの例
第4章の補足コード
- hltable.R: 日本の都道府県別健康余命を計算して表にするコード
第5章「出生の分析」
- chapter5-1.R: fmsbパッケージ内の日本の粗出生率の推移（図5-1）と年齢別出生率パタンの推移（図5-2）を描く
- ASFR-France.R: wpp2019のデータからフランスの年齢別出生率パタンの1950年-1955年から2015年-2020年までの年次推移を描く（図5-3）
- chapter5-2.R: fmsbパッケージ内の日本のTFRの推移（図5-4）を描く
- NRR.R: 日本の2015年女性の年齢別出生率と生命表からNRRを計算するコード
- CWRTFRJ.R: 日本のCWRとTFRの関係の推移グラフ（図5-5）
- CWRTFR2015.R: wpp2019を使って世界の国々の婦人子供比と合計出生率の散布図（図5-6）
- cohortlifetable.R: コホート出生率の計算
- parityfitj.R: 社人研の出生動向基本調査の夫婦調査データから完結パリティ分布を図示し（図5-7），ポアソン分布と負の二項分布を当てはめるコード
- PPR.R: センサスデータから求めたパリティ拡大率からCFRを推定する
- chapter5-3.R: 自然流産率と人工妊娠中絶率の推移グラフ（図5-8），プリンストン指標を計算する関数の定義及び1900年のベルリンのデータでの計算例，Coale and Trussellモデルの当てはめ，Hadwigerモデルの当てはめ[Shift-JIS版]，chapter5-3u.R[UTF-8版]
第5章の補足コード
- FertilityNorthEurope.R: wpp2019のデータからスカンディナヴィア3国とデンマーク，フランスのTFRの推移と，フィンランドの年齢別出生率パタンの1950年-1955年から2015年-2020年までの年次推移をプロットするコード
- TFR2016-choropleth.R: 2016年人口動態統計月報年計（概数）から都道府県別TFRのデータを使ってコロプレス図を描くコード
- japan-tfr-change-by-pref-2016.R: 1960年から2016年までの日本の都道府県別TFR（＋全国）をe-Stat（2016年分は厚労省のサイト）から読んで推移を折れ線グラフとして描画するコード
第6章「結婚と離婚」
- chapter6-1.R: fmsbパッケージ内の日本の粗結婚率の推移（図6-1）と粗離婚率の推移（図6-2）を描き，静態平均初婚年齢(SMAM)の考え方を図解する（図6-3）
- SMAM.R: 日本の男女別静態平均初婚年齢(SMAM)と実際の平均初婚年齢の年次推移（図6-4）を描く
- CoaleMcNeil.R: Coale and McNeil (1972)の初婚モデルを2015年の日本の国勢調査既婚女性割合に当てはめ（図6-5），適合するパラメータから平均初婚年齢を推定
第7章「人口移動」
- ME.R: 期待移動待ち時間(Migration Expectancy)の計算（表7-1）
- PEINMR2015J.R（Shift-JIS版），PEINMR2015Ju.R（UTF-8版）: 2015年国勢調査データから計算した都道府県別男女別のふくらみ指数（改）と，住民基本台帳人口に基づく総務省の移動人口統計と国勢調査データから計算した，2015年の都道府県別男女別の純移動率の散布図を描く
- PEI.R: ふくらみ指数（改）を計算する関数PEI()定義[Shift-JIS版]，PEIu.R[UTF-8版]。fmsbパッケージに含まれている。
- YP.R: 年少人口構造係数を計算する関数YP()定義[Shift-JIS版]，YPu.R[UTF-8版]。fmsbパッケージに含まれている。
- relations-PEI-YP.R: 2010年国勢調査結果速報値から都道府県別にふくらみ指数改と年少人口構造係数を計算して描いた散布図[Shift-JIS版]，relations-PEI-YPu.R[UTF-8版]
- fukuramikmap.R: DIVA-GISの地理情報データを使ってコロプレス図を描く（データをネット上から読み込むようにし描画色を変えたfukuramikmap2.R）
- PEImap.R: 2010年国勢調査結果速報値から都道府県別の「ふくらみ指数改」を計算してコロプレス図を描くコード[Shift-JIS版]，PEImapu.R[UTF-8版]
第8章「人口推計とシミュレーション」
- JpopForecast.R: Jlifeから生命表，Jfertから年齢別出生率の年次を選び，それが100年変わらないと仮定し，2010年日本人口から100年間の人口ピラミッドを予測する。
- MSIMsetting.R: 人口シミュレーションの条件設定。他のコードから呼び出される。
- MSIMINIT.R: 人口シミュレーションのための初期人口の設定（MSIMEXEC.Rより先に実行する必要あり）。
- MSIMEXEC.R: 人口シミュレーションの実行。
タブ区切りテキストデータ
上記スクリプトから読むようにしていますが，直接ダウンロードも可能です。
- japancensus2010tp.txt：makepyramids2010.Rやfukuramikmap2.Rやcompare-pyramids-among-pref.Rから呼ばれるデータ。2010年国勢調査による都道府県別男女年齢５歳階級別人口
- hle2010j.txt：hltable.Rから呼ばれるデータ
- India2011census.txt: India2011.Rから呼ばれるデータ
- 2010kobepop-sex-ageby5.txt: kobe-plot.Rから呼ばれるデータ
- MSSP.dat: SMAM..Rから呼ばれるデータ
- hyppop.txt: 架空の手作りセンサス生データ
- simpop2.txt: 架空センサス生データその２（末子が生まれた年＝LCBは，99歳の人が生まれた年を1とする相対年次で，子供がいない人は0）
- died.txt：架空生データその２を期首人口とする1年間の架空死亡データ
- newborn.txt：架空生データその２を期首人口とする1年間の架空出生データ。婚外子が存在しない条件で生成した。
本文で触れたサイトへのリンク集
統計データ
国内
国際
- Demographic and Health Surverys（プロジェクト申請して認められれば個票が使える）
- Human Mortailty Database
- Human Fertility Database
- Carolina Population Center Virtual Data Library（オンライン人口統計データベースへのリンク集）
- IPUMS（世界のセンサスマイクロデータ）
- UNdata（国連統計資料）
地図データ・GISソフト
- 数値地図2500の閲覧（国土地理院により試験公開中）
- 地形図閲覧システム（25000分の１地図・国土地理院により試験公開中）
- ArcExolorer（フリーのGISデータビューア。世界中のデータがダウンロードできる）
- 山口県GIS（閲覧にはArcIMS 4.0とJava2 Runtime Environment 1.3.1が必要）
- DIVA-GISのサイト
- ESRI Japanの全国市町村界データ
- QGISプロジェクト（フリーのGISシステム）
- MANDARA（フリーのGISシステム）