群馬大学 | 医学部 | サイトトップ | 医学情報処理演習
2009年2月2日
(注)前回の課題の解答例は,http://phi.med.gunma-u.ac.jp/medstat/it12-2008-r.htmlに示してあります。
p13-2008.txtは,1年間の調査期間があったとして,100日目まで参加受付をして,その後風邪を引くかどうかを観察したと仮定した,架空の生存時間データである。変数PIDがID番号,STARTが観察開始日,ENDが観察終了日,TYPEが観察終了の型(0が風邪を引かないまま観察最終日に達したか,あるいは調査期間が終了する前になんらかの理由で調査対象から外れてしまったことを示し,1が風邪を引いたことを示すとする)である。
このデータを読み込み,survivalライブラリを有効にしてから,観察開始から風邪を引くまでの日数を生存時間オブジェクトTIMEに付値するコードは下の枠内の通りである。コードを追加して,TIMEをカプラン=マイヤ法によって分析し,生存曲線を描き,対象者が風邪を引くまでの日数の中央値(カプラン=マイヤ推定量)を求めよ。
学籍番号・氏名とともに(注:絶対に忘れないこと!),下のフォームに適切なRのコードと出力結果(生存曲線以外)及び考察を貼り付けて送信せよ。