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【第33回】 今日は成功〜「川の名前」(2004年5月14日)
- 5:00前に起きたが,子供の遠足準備のためなどで動いていたので,家を出たのは7:30を過ぎた。今日も踏み切りで引っかかって,昨日と同じパタンに陥りそうだったので,思い切って経路を変更し,若干遠回りなのだけれど,踏み切りも七瀬の五叉路の信号も通らないようにしたら間に合った。高崎駅でせっかく右足が痛いのを我慢して走って8:47に間に合ったのに,他に遅れていた人がいて桐生行きの出発が1分以上遅れたのは,なんとなく腹が立った。
- 早川書房から郵便物が届いて,何だろうと思いながら開けてみたら,川端が新刊を恵贈してくれたのだった(いつもありがとう>川端。以前話していたほうも期待してます)。オビの
夏、少年は、川の名前を知る。
ひと夏の冒険が、少年たちを変えた! だれもが持っているという、川の名前とは? 身近な自然と人間のつながりを、まったく新たな視点から見つめた、感動の青春小説
だけでも惹かれてしまうが,主人公は小学校5年生の少年3人であり,これはぼくが読んだ後,息子にも読ませてやりたいと思った。書誌情報は,川端裕人『川の名前』早川書房,2004年5月20日印刷,31日発行,本体1,700円+税,ISBN 4-15-208567-3(Amazon | bk1)である(bk1には著者本人による内容紹介文があった)。
- まずい。この時間帯,高崎には1時間半も長野新幹線下りは来ないのだっけ。前回と同じ時刻になってしまうなあ。もう1つまずいのは,健康づくり財団との会議がもう1週先のような気がしていたのだが,実は来週だったこと。たしか,案を考えることになっていたような。その翌日が北関東医学の原稿締め切りだったっけ。うーむ,猛烈にまずいような。本を読んでいる暇なんかあるんだろうか。
- ベトナムからメール。夏の訪越日程を決めなくてはならんとのこと。目が回りそうだ。
- 新幹線の中から家に電話して息子を娘がいる児童センターに向かわせ,歯科に電話して多少遅れることを伝え,本来は原稿書きか打ち合わせ資料作りをしなくてはいけないのだろうけれども,辛抱しきれずに『川の名前』を読む。長野駅から自転車を飛ばして児童センターに向かい,子供たちを連れて歯科へ。待ち時間も『川の名前』を読んでいたので短く感じたが,診療が終わったのは18:00を過ぎていた。帰宅後,妻が作っていってくれた煮物を夕食にした。夜中,眠る前に『川の名前』を読了。期待に違わない,すばらしいカワガキ小説であった。ぼく自身,子供の頃は川や池で遊ぶことが多かったので,いろいろと懐かしかった。ただ,息子に渡してみたが,彼がいつも読んでいるものに比べて字が小さいからだろうか,すぐに手にとってみるという感じにはならなかった。自分の体験(とくに,オイカワは近所の川で釣ったばかりだし)と重なるところはかなりありそうな気がするので,読んだら興奮するんじゃないかと思うんだが。
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