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【第328回】 数日振りの暑さ(2005年7月14日)
- 6:10起床。雨は上がっていて,晴れ間さえ出ている。息子を起こしてキャッチボールをしたら,肩は痛くないそうだが,フォームが固まっていない。忘れるなよなあ,といっても無理か。明後日の試合に間に合うだろうか。朝飯も鰻丼と味噌汁。美味。しかし味をゆっくり楽しんでいる余裕がない。
- 往路あさま504号を目指したが,信号で引っかかって2分ほど間に合わなかった。仕方ないので508号に乗るべく,長野駅で待っているところ。眠り込みそうなのを耐えている。
- 研究室に着いてからは,電話への対応とかメールの返事とかをこなしつつ,セミナーの発表準備とか,ホスティングサービスの説明資料作りとか。昼の教室会議でホスティングサービスを説明し,夕方からセミナーでタシンボコ研究を説明した。その合間に事務仕事(出張の手続きとか)。
- 出張手続きにはGLOVIAというシステムをオンラインで使わねばならんのだが,これが今ひとつ使い勝手が悪い。なかなか狙い通りの動作をしてくれないので,ストレスがたまって仕方ない。結局うまく動作しない部分を残して20:00に帰途に着いた。復路あさま531号で,吉村仁(著),石森愛彦(絵)『素数ゼミの謎』文藝春秋,ISBN 4-16-367230-3(Amazon | bk1)を読了し,篠田節子『ロズウェルなんか知らない』講談社,ISBN 4-06-213006-8(Amazon | bk1)を読み始めた。『素数ゼミの謎』は,13年と17年ごとに羽化し,移動範囲が極めて狭いという特徴をもつ北米のセミについての謎解きノンフィクションで,対象が小学校高学年からとなっているので,息子に読ませてみたい(計算練習にもなりそうだし)。なぜ13年と17年という素数周期をもつのかについて進化という側面からなされている説明は,なるほどと思わせる。シミュレーションしても面白いだろう。『ロズウェルなんか知らない』は,かんべむさしの某作品に村おこしテイストを振りかけたような話。そういう展開になるだろうなあと思った通りだったが,相変わらず篠田節子は巧いので飽きなかった。本当は読書なんかしていないで査読とかしなくてはいけないんだが,なかなか復路新幹線で仕事をする気力が湧かない,今日この頃なのである。
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