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【第346回】 続・今日こそは原稿を(2005年8月10日)
- いったん5:00前に起きたんだが,二度寝してしまって,6:55起床。土砂降りのため長野電鉄に乗らざるを得ず,往路あさま508号。群馬も雨だったので,前橋からバスに乗った。
- 研究室に着いたら,自治医大で研修中のH君が来ていた。大変そうだった。
- 中皮腫・じん肺・アスベストセンター。10項目緊急提案の実現は難しいと思うが,とても参考になる。今のところ建材からの曝露で発症した居住者はいないので,建材に含まれていたとしても本当に緊急に対策が必要なのかどうかはわからないが(解体の際にこそ問題),厚生労働省からの規則が施行された以上はそれ(第十条)に従うのが管理者の義務であろう。
- 青空MLの最近4つの投稿をアーカイヴに追加。今くらいの流量なら手作業でも大丈夫だが,増えてきたら何とかしなくては。
- 北関東医学の方が別刷りをどさっと抱えてみえた。春先に苦労した,学生が筆頭著者の論文2編である。やっと形になった(満足しているわけではないが)。
- Windows Update。「優先度の高い更新プログラム」だけで8個もあった。まあ,数はいいとして,再起動しなくてはいけないのが鬱陶しい。それでも,以前みたいに,途中で何度も再起動するわけではなく,最後に1回だからいいか。
- 原稿進捗はいま3つくらい。このペースではダメだ。
- 帰りもバスに乗るため,早めに研究室を出たら,群大病院入口のバス停は19:00台は19:23までバスがないことがわかり,バスに追いつかれるまでと思って歩いていったら,煥乎堂の前まで20分程度で着いてしまった。意外に近いんだな。小説を3冊衝動買いしてから,同じ通りにあるみずほ銀行で青空ML管理人グループ口座に振込。みずほ銀行の自分の口座からの振込だったので,手数料は52円だった。現金で振り込むよりずっと安い。まあ,郵便振替の口座間での15円には及ばないが。次のバスまで10分近くあったので,結局,前橋駅まで歩いてしまった。ここまではまあ順調だったのだが,駅にひとだかりができているのをみて,嫌な予感がした。案の定,事故があったらしく,両毛線は動いていなかった。これはバスかと思って駅前バス停で高崎行きのところに並んだのだが,なかなかバスは来ない。そのうち,電車が来そうだという情報があって,並んでいた人たちがみな駅のほうに行くので,ぼくも改札を入った。ところが,たしかに両毛線の新前橋行きは来て乗れたのだが,これが一向に発車しないのだ。20:40まで待っても,「発車時刻が決まり次第アナウンスいたします」なんてボケたことを言っているので,諦めて再びバス停に向かった。結局高崎行きのバスが来たのは21:07であり,それが高崎駅に着いたのは21:44であって,21:49発あさま571号にさえギリギリで間に合うという状況であった。これはもちろん軽井沢止まりなので,あさま5号に乗り継がねばならない。結局,23:05長野発の長野電鉄に乗って家に帰り着いたのは23:15を過ぎていた。いつもの倍以上の時間がかかった復路で疲れ果てた。おかげで,買った小説3冊中,2冊を読み了えてしまった。そのうち,仙川環『感染』は,ラボまわりの臨場感が物足りなかった(たぶん,ヒロインのプロらしさを書き込んでいないからだろう)のを別にすれば,面白かった。テンポのいい医学サスペンスであった。
- 帰宅後少々家事をして,そうめんを茹でて晩飯として,末次選手が準決勝で負けたのを見届けてから就寝。
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