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個別メモ
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【第660回】 発表準備と論文チェック(2006年11月2日)
- 5:50に起床。今日も娘と朝練をする。寒いし眠い。小学校の校庭をいつもは2周走ってからストレッチをしてキャッチボールに入るのだが,今日は1周で止め。キャッチングとピッチングとバッティングを練習したわけだが,今日は娘の調子が良かったかもしれない。帰宅後,朝食をとって,いくつか作業をしてから出発したので,往路あさま516号。
- 今日はセミナーでの発表準備と,昨日学生から受け取った論文のチェックをせねばならない。
- 論文チェックは途中までやったが,論文における英語の書き方を全般的に直さねばならない。このままだとほとんど全部書いてあげることになってしまうので,こういう感じに最後まで直してね,と伝えることにして中断し,セミナー準備。
- 15:30頃論文を出そうとしている学生が来たので方針を説明し,英文の書き方の参考書を渡す。こういうときに適した参考書って,しかしあまり無いんだよな。その分野の論文をたくさん読んで,いい論文の書き方を真似するのが一番なんだが。
- それとオーバーラップしつつ地域保健実習の学生が来たり。でも,かなり凝ったセミナー発表用の資料が17:10頃にできたので,間に合ったと思ってセーブしようとしたらOpenOffice.orgのImpressが突如としてエラーを吐いて落ちてしまった。通常,OOoは落ちてもファイル修復をしてくれるので,すぐには慌てなかったんだが,修復しようとしたらウィザード画面になってしまったのには参った。結局修復不能であり,半日かけて準備したプレゼンテーションは使えない状態で,残すところ5分となった。仕方ないので公衆衛生学会当日にとったメモそのものをコピーして配布資料にし,口頭で説明することにした。
- そういう急場しのぎの状況であったにしては,まあ無事に終わったといえよう。壊れてしまったファイルの構成が頭の中にあるうちにと思って再びプレゼンファイルを作ったら21:00を過ぎてしまった。作ったところですぐに発表する予定があるわけじゃないので,そんな時間があるくらいなら,来週の講義資料を早く完成させるべきだったかもしれないとも思うが,せっかく考えたことを残さないのも勿体無いので,まあいいか。要は,講義に間に合えばいいのだ。
- とりあえず今日も終電の予感。
- OOo2.0.4リリースがあったので/.Jの日記に『日本ユーザ会の[ja-announce]でmahoさんが流したリリースによると,以前から注目していたpdf出力のセキュリティ設定対応に加え,日本語未対応だそうだがLaTeX形式の出力を実装したらしいのが個人的に嬉しい。ダウンロードは2.0.4ダウンロードページかそのミラーページへとの案内なのだが,Windows版の場合は,デフォルトフォントをMSゴシックなどにする非公式パッチ適用済みの独自ビルドプロジェクトサイトにあるパッケージの方が便利だろうと思う。』と書いたのだが,さっきOOoが落ちたことを考えると,2.0.4にしておくべきだったのかもしれない。いやそういう問題じゃないか。なお,メールでの続報によると,LaTeX出力が日本語対応していないというのは,要は文字コードがUTF8だからということらしい。日本ユーザ会の鎌滝さんがPerlでコンバータを書いた模様。
- 復路に乗ったあさま587号は,普段は金曜日にしかないんだが,今日は休日の前日だからあるんだな。車内で,垣根
亮介涼介『真夏の島に咲く花は』講談社,ISBN 4-06-213640-6(Amazon | bk1)を読了。2000年のフィジーのクーデターを舞台にしたビルドゥングス・ロマン。南太平洋を舞台とした文学の傑作は多いが,この作品はたんに南の島というだけではない必然性があった。ぼくはフィジーには行ったことがないが,ソロモン諸島の経験からすると,なるほどと思われる点が多々あった。オセアニア学会推薦にしたいくらいだ。
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