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【第877回】 週明け(2007年8月27日)
- 土曜は午後から少年野球の練習試合があって,Aチームは10対3で,Bチームは18対0で勝ったのだけれども,とくにB戦の方は相手ピッチャーのストライクが入らなくて勝たせてもらったような試合で,クリーンヒットはほとんどなかった。子供たちも今ひとつ充実感がなかったような気がするが,どんな展開になってもベストを尽くすという目標はある程度達成できたのかも。
- 日曜はその分,とても内容の濃い練習をやって疲れ果てた。相変わらずバッティングは今ひとつだが,守備や走塁は着実にうまくなっていると思う。日曜の午前中は地域の会の配布物を配ったり,昼飯を作ったりしていたので暇が無かった。夜は疲れ果てていて,食後暫くぼーっと世界陸上を見ていたのだが,22:00頃には眠ってしまった。しかし,娘はあんな濃い練習の後だったのに体力に余裕があったらしく,晩飯前,息子と一緒に走りに行って,校庭を10周してきたらしい。やる気があるのはいいことだ。
- 月曜は6:00起床。昨夜オーバーワークだったのか,娘が起きられないので朝練はせず,学校から帰ってから素振りとクロスオーバーステップとランニングをやっておくように言って,食事をして出発。しかし,あさま506号には間に合わなかったので,往路あさま510号に乗るまで,新幹線待合室で40分以上待った。508号が高崎に停まってくれたらいいんだが。
- 高崎駅で乗継ぎ待ちの間に,くまざわ書店にダッシュして,ヒットエンドランの10月号と,先日[demoinfo]メーリングリストで稲葉さんが紹介されていた,河野稠果大先生の『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』中公新書,ISBN 978-4-12-101910-3(Amazon | bk1 | e-hon)を購入。後者は,まだざっと流し読みしただけだが,1冊の新書に詰め込む内容としては欲張りすぎではないかと思うほど濃い本だと思った。もっとも(スコープから言って当然ではあるが),出生がメインで,死亡や移動についてはあまり触れられていないし,出生の中でも生物人口学・生殖内分泌学・進化生物学的なアプローチ(かつて日本生態学会関東地区会シンポジウムで喋ったことがある)については記述が少ない。その分,社会経済的側面については非常に広い視点から網羅的に近いレビューがなされているように思った。少子化についての学問的アプローチに関心をもっている方は必読であろう。
- Albert J (2007) "Bayesian Computation with R", Springer, ISBN 978-0-387-71384-7(Amazon | bk1 | e-hon)がAmazonから届いた。ざっと見たところ,ベイズ流の統計処理の入門的解説と,それをR(とWinBUGS)で実行するため手順を説明し,練習問題がついている本のように見受けられた。そうであるなら狙い通りの買い物だったといえる。
- WHOQOL-BREFだが,久々にWHOのサイトを確認したら,インドネシア語版だのタイ語版だのが公開されていた。素晴らしい。ピジン版もcontributeできるくらい完成度を上げられたらいいのだが,WHOがやっている翻訳プロセスを踏もうとしたら大変だな。
- 明日からインドネシアに出張という筆頭著者Y君に共著論文についてのコメントを送った。出張直前になって送られても困ってしまうかもしれず,申し訳ない。
- シニアレジデント説明会用のポスター作りという明後日締め切りの仕事もいろいろ紆余曲折があったのだが,さっき教授と話して大筋これでいこうというのが決まった。後は間に合わせるだけだ。
- あっという間に21:00なので帰ろうと思う。明日は昼過ぎに大学院教務委員会があるんだが,それ以外の時間で何とかして本の一章の校正と某学会論文査読とポスター作りは終わらせたい。
- 復路あさま551+553号。世界陸上の終わりのところを見つつ晩飯。室伏選手は6位だったのか。
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