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個別メモ
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【第930回】 雪(2007年11月19日)
- 土曜は少年野球の大会だった。1回戦は初回に2点を失って苦しい展開だったが終盤に逆転し,最終回に駄目押し点を入れて4-2で勝つことができた。1試合おいて2回戦ではエースの球が1回戦で受けた背中へのデッドボールと疲れの影響か伸びがなく,フラフラと外野の前まで運ばれてしまって(拙い守備もあったが)3点を失った。打線がつながりを欠き,相手の左投手(やや変則モーションかつ球も速く,打っては1番打者で足も速いといういい選手だった)のうまい牽制で2人もランナーがアウトにされてしまっては完封されてしまうのも当然か。途中から交代した4年生がいいピッチングで無失点に抑えたのは好材料だったが,まだ力不足ということだな。
- 日曜は2回戦に勝っていれば大会の続きだったのだが負けたので通常練習。その前に地域の育成会の廃品回収でトラックに古紙や酒瓶を積んだり降ろしたり1時間ほど作業してから練習に参加した。Bチームはもう今年の大会は終わったので来年を目指して基礎練習中心だったが,いい練習ができたと思う。雨が強くなったので脚力強化のためにやっていたサッカーを途中で止めて,2時間半くらいの練習時間になってしまったが中身は濃かった。しかし,12月に少年野球チーム対抗の駅伝大会があるので途中で1 km走をやったのだが,子供たちと一緒に走ったら身体がなまっていて,3年生にまで負けてしまったのが情けなかった(限界まで走ったわけではないけれども,たぶん全力を出しても1位になった4年生には負けたと思う)。この持久力の衰えは,やはり加齢ゆえだろうか。練習が終わって帰宅後,昼飯に豚挽き肉とタマネギを使ったドライカレー,晩飯にベーコンとキャベツとジャガイモの炒め物を作って子供たちに食べさせたところ,ドライカレーは今ひとつ不評だったが,晩飯は好評だった。夜,メールをみたら,Aチーム監督から表彰状の原稿が届いていた。これは毎年恒例で納会のとき,選手1人1人に対して,監督が考えた別々のメッセージをプリントしたものを配るのである。子供たちにとって,励みになると思う,いい伝統だと思う。さてしかし,いつ作ろうか。
- 月曜は6:00起床。×。雪が降っていて寒い。予報では晴れるはずなので自転車で駅に向かい,往路あさま512号。実はまだR実践活用の準備が終わっていないので,午前中はそれを仕上げる予定。メールでオセアニア学会の仕事が届いていたので,それもやらねばならないが。
- 結局午前中はオセアニア学会の急ぎの仕事をするので終わってしまった。昼から講義で,終了後にR実践活用の準備をしたが,配布資料はなしでコードだけできた状態で始めることになってしまった。やはり毎週新しいネタを用意するのは辛すぎる。18:30頃終了。
- 2chのRスレッドの記事についてメモ。forループを使うよりは,x <- rep(seq(-5,5,len=1000),1000); y <- sort(x); plot(x,y)の方がコードがシンプルだと思う。でも,これだと100万個の点なので,1000個の点が均一に散らばるようにするには,むしろplot(runif(1000,-5,5),runif(1000,-5,5))ではなかろうか? または,ちょうど1000個の点を正方格子状に配置することはできないので,約1000個の点を正方格子状に配置したいということならば,最初のコードでlen=32くらいでちょうどいい図ができるけれども。
- 21:50に研究室を出て,復路終電あさま555号。石井明先生からご著書『人類とパラサイト』悠飛社,ISBN 978-4-86030-116-3(Amazon | bk1 | e-hon)をご恵贈いただいた。ぼくは,石井先生のグループでマラリア研究をさせていただいたのがソロモン諸島とのかかわりの始まりなのだが,そのときの最大の成果であるAm.J.Hum.Biol.の論文に触れていただいている。大変光栄である。ただ,80%有効な防御の場合にコンプライアンスが85%でも「1年後には予測の幅がゼロの線に届く」のは石井先生が書かれている通りなのだけれども,そのレベルでは2年間みても根絶に至る確率はせいぜい半分なので(Rのコード参照),そうすれば必ず成功するというものではないことに,読者は注意されたい。
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