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【第1270回】 准講会仕事とか(2009年3月11日)
- 5:50にいったん起きたが,ガス温風ヒータの前で温まっていたら二度寝してしまった。晴れていて寒いので,昨日は着なかった分厚いコートを再び着て,自転車で長野駅へ。往路あさま510号。新前橋から自転車で大学へ行く途中で歯科に寄らねば。
- 今日は昼過ぎに准講会web仕事があるはずだが,その他は,差分を作って書類提出する仕事と,オセアニア学会用のデータ解析と要旨作りと,某書籍の段落2つ分くらい追加という件と,発注作業くらいが急ぎか。昼は弁当を買ってきて食べながら確定申告書類作成をするつもり。
- 歯科受診は明日の夕方になった。差分作りから仕事を始めよう。
- 神戸大のK先生のJICAプロジェクトだと思うが,Solomon Starのニュースを読む限り,村での健康教育がメインテーマの一つなようで,大変だと思う。蚊帳に入ると暑いとか息苦しいという理由で蚊帳を使わない人(マラリアという病気に対して無知なのではなくて個人防衛との損得勘定の上でやっている)に対して,殺虫剤を練りこんだ樹脂で作った徐放性の蚊帳の中で眠れば蚊を減らすことになって村全体からマラリアを減らすことができるという集団防衛への協力を求めるというのは,つまり公衆衛生学を深く理解してもらわなくてはいけないわけだから。日本でも難しかろう。
- 疫学の考え方をわかりやすく説明しようと思って喩え話をしたり,説明を端折って本質的な部分だけいうと,逆に誤解されるのが普通だし,だからといって正確に説明しようとすると論理展開の途中で度々背景説明に入らねばならず論理をフォローできないだろう(それ以上にフォローする気を無くすだろう)と思われるので,疫学がわかっている/わかっていないという世界の断絶は,ひょっとするとスノーの2つの世界の断絶以上に深いのかもしれない,とJANJANのこの記事のコメント欄を見て思った。映画「感染列島」を見た人は100万人以上いるそうだし,その人たちが感染症物と思って川端君の『エピデミック』を読んで疫学の基本的な考え方を理解してくれたらいいんだが。
- もっとも,疫学者は疫学者で,ある状況において見出された因果を,介入によって状況が変わっても成り立つと想定するのはナイーブだと思うが。常に全体像をみるべき。
- いかん,目が痒すぎる。弁当を買いに行くついでに,目を洗う薬を買ってこよう。病院の売店ならあるだろう……と思ったら無かった。仕方ない,帰りにSATYで買うか。
- オセアニア学会からweb仕事がやってきた。まだ自分の要旨もできていないというのに。
- 16:15にオセアニア学会仕事が終わった。准講会仕事は16:30から15分で終わった。
- その後差分作成仕事を始めたが,途中メールのやり取りが入ったりして,終わらないままに社会医学勉強会の時刻になろうとしている……。
- 社会医学勉強会終了後,差分作成作業を途中まで。
- SATYで買わなくても,高崎駅で買えることに気付いたので,吉野家の隣の薬屋で洗眼液を購入。何種類もあったが,まあどれでも良かろうと思って,アルガードというやつにした。すぐに洗面所に行って洗眼したら,気のせいかもしれないが,目の痒みがやや治まったような気がする。復路あさま549号。
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