Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1356回】 セミナー担当(2009年6月25日)
- 5:50起床。食器洗いが大量にあったため,往路あさま512号。今日はセミナーの担当なので,このところ情報収集してきた「新型」インフルエンザの話をすることにしたのだが,まだ準備が終わっていない。どこまでで手を打つかという問題なわけだが。
- 三中さんの火曜付けdagboek記事にある「原稿が書けない私のために(暫定メモ)」は正しいと思う。ぼくもよく1〜3はやる。けれども,ぼくの場合,それらの手段の主目的は自分を書けそうな気にさせること(頭の中になんとなく全体像がみえること)なので,テーマが複雑で,短い時間では全体像が描けない場合は,どうしたって原稿は書けないままになってしまう。東京方面からの原稿で今月末が何度目かの延長された締め切りなんだけれども,書けていないやつなんかは,まさにそうだ。申し訳ないとは思っているんだが……。
- 16:00頃にセミナー準備が終わったので,人口学会から降ってきた仕事をやったら30分かかった。ついでに教室のwebサイトも更新した。
- セミナーは17:30から始めて19:00過ぎまでかかってしまった。ちょっと長過ぎたか。けれども,新型インフルエンザへの社会の反応を歴史的視点も含めて世界規模で概観するには,全然時間が足りなかった。英語でも説明したから,というのも時間が掛かった大きな理由ではあるが。
- 物欲をそそられた。結局ポメラをまだ買っていないので,これでもいいかな,という気もする。もっとも,冷静に考えるとWILLCOM03でjotを使うのと大差ないような気もする。
- 20:00少し前に研究室を出て,復路あさま547号。これだと待ち時間がほとんどない。このところの通勤読書は黒川信重・小島寛之『リーマン予想は解決するのか? 絶対数学の戦略』青土社,ISBN 978-4-7917-6487-7(Amazon | bk1 | e-hon)なのだが,パースペクティブは伝わってくるのだけれども細部がさっぱりわからない。前哨戦どころか,これでは歯が立たない。文系向けにイメージを伝えようとしているようなのだが,むしろ数式で書いてくれた方がわかるんじゃないだろうか。それとも,数式だともっとわからないのだろうか。この本が凄いのは,わからないところだらけなのにもかかわらず読めてしまうところだ。それにしてもわからなすぎる。もう少し基礎をまともに勉強してから読まなくてはいけないのかもしれない。
▼前【1355】(准講会仕事とか(2009年6月24日)
) ▲次【1357】(学長懇談会など(2009年6月26日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]