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個別メモ

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【第1469回】 忙しい金曜(2009年11月27日)

日常1
5:50起床。往路あさま506号。今日は午前中に大学院研究発表セミナーの座長をして,昼過ぎから入試関連業務があって,その後は再び大学院研究発表セミナーの会場に行って修士課程のYさんの発表を聞くという風にぎっしり予定が詰まっている上に,問題作成も一通り最後まで行き着かねばならない。相当忙しくなるだろう。体力温存のため群馬側はバスを使うべきか?
日常2
高崎で乗り継げたのが両毛線だったので前橋からバスにした。帰りの効率を考えたら新前橋から自転車の方がいいんだけれども,体力が温存できたのでいいことにしよう。
停電予告&サーバ停止予告
12月5日土曜日に,昭和キャンパスで停電があるという通知が来た。その日は東大ソフトボール部OB総会だし,翌日にはソロモン諸島研究者懇談会が行われる予定なので,停電前後にサーバON/OFFの対応をすることができない。土日全部停めておくしかないだろう。メールで関係者に連絡しておかなくては。
国勢調査の広報
10日ほど前に行政刷新会議で国勢調査の予算が「削減」と判定された件については,あくまで私見だけれども,現状の使い方であるなら広報予算は削減できるという指摘内容(参考:ある区のセンサス担当職員のブログ記事)には一理あると思う。しかし展開としては,総予算を削減するのではなくて,広報予算の使い方を変えるべきと思う。なぜなら,前回の国勢調査で調査票の未回収率が4.4%に達し,世帯数でいえば210万世帯からの回答が得られていないからである。国勢調査が悉皆調査であって,母集団を正確に規定してくれるからこそ,他のほとんどすべての調査が母集団からのサンプル調査たりえるわけなので,もっと回収率を上げなくてはいけない。だからもっと広報を,というのが総務省の主張なのだが,未回収率が上がってしまった2005年国勢調査の広報基本方針(リンク先はpdfファイル)と,来年の国勢調査の広報基本方針(リンク先はpdfファイル)には大差ないように見える。少なくとも,法的義務だから協力しろといういわば「上から目線」の広報の量を増やそうとしているだけに見える。説明責任が声高に叫ばれている昨今の風潮からすれば,広報がやるべきことは,国民にわかりやすく国勢調査の必要性と有用性を説明することであろう。つまり,ただ個人情報保護は法で決まっているから大丈夫,信じろというのではなく,具体的にどういう工夫がされているのかを説明すべきだし,有用性も具体的に事例を示すべきだろう。その上で,本当はもっと専門的にトレーニングした調査員を増員して欲しいところだ。国勢調査は,それくらい大事な調査だと思う。
問題作成続き
修士課程の発表会が終わった後は問題作成の続き。いろいろと面倒な作業もあって,ゴールが遠い。20:00までやったが,まだまだ先が長そうだし,月曜夕方までに完成すればいいことになったので,とりあえず今日はここまでにする。疲れた。
帰途
バスで前橋に戻ったが,ちょうど両毛線が出てしまったところで20分待ち。でも,金曜だから空いているあさま551号が長野まで行ってくれるので,ちょうど良かったかも。

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