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【第1492回】 一応仕事納めだったはず(2009年12月28日)
- 往路あさま512号の自由席が3号車までになっていた。娘も今日が終業式だそうだし(長野県は遅いのだ),世間はすっかり冬休みモードだ。群馬大学も,今日が仕事納めということになっているが,とても終わりそうにないので,明日からも普通に出勤は続く。ともかく,最優先課題として,昨日に引き続き査読をするしかない。
- 午前中は査読をしながら基本的な事実関係について確認をするために文献検索などしていたのだが,昨夜の感触は強まるばかり。データがpoorすぎると思う。テーマ自体は非常に興味深いのだが,たぶんアプローチが適切でない。
- とりあえず昼を過ぎたので,とよだに行って日替わりランチを食べてきた。6年生がたくさんいたが,漏れ聞こえてきた話から想像すると,国家試験対策の勉強でもしているのだろうと思われた。食事をしながら自分が読んでいたのは,野村克也『あ〜ぁ、楽天イーグルス』角川Oneテーマ21,ISBN 978-4-04-710223-1(Amazon | bk1 | e-hon)だが,面白かった。楽天球団との確執はどうでもいいのだが,野球の見方が深い。監督の考えの中にある,頭を使う野球をすべての選手ができるようになったら,そのチームは強いだろう。女子の高校野球の監督のオファーが来ているそうだが,全国高等学校女子硬式野球連盟加盟校は6校しかないから,もし野村監督が引き受けたら,他のチームとの不公平感が高まりそうな気がしないでもない。とすると,むしろ丹波連合か?
- 16:15までかかって,漸く査読完了した。これから帰るまでは,土曜日に決まった改稿作業をするつもり。それが終わったら統計演習の次回の課題作りか,または別の大仕事にとりかかるべきか。
- 結局,それらの前に,青木先生からいただいたコードを紹介するため,統計処理ソフトウェアRについてのTipsを更新し,flumemoも更新してしまった。これで心おきなく改稿作業に入れる。
- 復路あさま549号がやたらに混んでいて,軽井沢まで座れなかった。スキーやスノーボードをもった客も多かったので,きっと冬休みを志賀高原で過ごすとか,そういった羨ましい境遇の人たちなのだろうと思われた。世の中,余裕のある人はいるものだなあ。
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