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【第1615回】 再び講義準備とチュートリアル(2010年6月18日)
- 5:50起床。朝食後,多少の家事をしてから出発。今日から雨になるらしいが,まだ曇りなので自転車にした。さて吉と出るか凶と出るか? 往路あさま510号。
- 帰りのことを考えて前橋からバスで行くことにしたので,高崎駅での乗継ぎ待ち時間が15分あった。となれば,どうしても,くまざわ書店に寄ってしまうわけだ。川端君のインタビュー記事が出ているという『ダ・ヴィンチ』と,文庫を3冊(米澤穂信『インシテミル』,那須正幹『ぼくらは海へ』,ザルツブルグ『統計学を拓いた異才たち』)買ってしまった。ザルツブルグ本ISBN 978-4-532-19539-7(Amazon | bk1 | e-hon)はハードカヴァー発売時に買って流し読みしたし,原著の"The lady tasting tea"も持っているのだけれども,文庫の方が学生に紹介しやすいし,持ち歩くにも便利だし,こういう本をもっと出してほしいので売り上げに貢献しようと思う気持ちもあって買った。今日の昼飯時にでもまた目を通してみようと思う。また,那須正幹といえばズッコケ三人組シリーズと後日談である中年三人組シリーズが有名だが,この『ぼくらは海へ』は,あさのあつこ解説によって読みたい気持ちを掻き立てられて買ったわけだが,一応は児童文学のカテゴリに属する作品らしい。米澤穂信には早く『冬期限定』を出してほしいところだが,こういう実験的な作品もほとんど外れがないので,いつ読む暇ができるかわからないがとりあえず買っておいた。ダ・ヴィンチの川端インタビューは,子どもたちが絶対本好きになるAtoZという特集記事の1つだった。ぼくは,自分が子供の頃に読んでいたものよりも,いまでも面白いと思うものを子供には薦めているが,高2の息子と中2の娘は,2人ともまあ読書好きだし,まあそれはそれでいいかとも思う。
- 神戸大学の岩田健太郎教授のブログで紹介されている,8月31日〜9月1日に行われる第3回新型インフルエンザ・リスクコミュニケーション・ワークショップは,あの内田樹氏がスペシャル・ゲストであったり,河岡グループの一員としてH5N1ウイルスに感染して重症肺炎を起こした患者の組織標本を丁寧に調べ,ヒトの上気道には2-6受容体しかないが細気管支や肺胞の深部には2-3受容体も存在することを明らかにした新矢恭子氏が「おさらいレクチャー」としてインフルエンザウイルスの基礎知識を講義してくれたりと豪華版で聞きに行きたいところではあるのだが,宿泊費込みでも3万5千円はちょっと高いなあ。
- 午後は論文チュートリアルがあるので,できるだけ午前中に講義準備を進めるのが今日の課題だ。今日が締め切りだった,某書評の校正は昨日投函したので大丈夫だし,とりあえず講義準備に集中したい。
- 6年選択実習の対応とか5年地域保健実習の対応をしつつ,2年の論文チュートリアルをしつつ,院生の質問に答えつつ,講義準備を進めた。講義で使うため,日本の老年人口割合の変遷を人口ピラミッドで示すアニメGIFを作ってみた(リンク先は作り方の説明)。
- 21:00過ぎに研究室発。バスで前橋に出て21:49発高崎行きに乗り,復路あさま553号。
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