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個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1683回】 眠い(2010年9月21日)
- 5:30に起きて家事をいろいろ。今朝の目覚まし音楽は「気になるあの娘」で,やっぱり相対性理論だったのだが,目覚まし用途には「スマトラ警備隊」の方が数段向いているな。というか,「スマトラ警備隊」は,経験的には,Nokkoの「Natural」,矢野沙織の「Donna Lee」,ハイポジの「ジェニーはご機嫌ななめ」と並んで,目覚まし音楽としてトップクラスの破壊力をもっていると思う。
- この数日,メールをチェックすると大量のウイルスメールが入っていて鬱陶しい。もちろん大半は迷惑メールフォルダに振り分けられているのだが,消そうとするときにアクセスが発生するのでWindows Security Essentialsが警告を発するのだ。メールソフトのゴミ箱行きのアクセスなら警告しないという設定はできないものか? それだと危険か?
- 往路あさま510号。今日のdutyは昼ミーティングと夕方の疫学勉強会か。
- 疫学勉強会が済んでから1時間ほど入力を続け,漸くソロモン諸島首都の学校に返す分の健診結果データ入力が終わった。対象とした学校の診療所のナースがわかりやすいように出力するスクリプトを書くのに試行錯誤していたら20:00を過ぎた。さらに20分ほどやってみたが終わらないので帰途に就くことにした。
- 復路あさま549号では,週刊アスキーを読んでしまった後,南部さおり『代理ミュンヒハウゼン症候群』アスキー新書,ISBN 978-4-04-868701-0(Amazon | bk1 | e-hon)を読んでいた。この病気については以前から何度か目にしたことがあったが,まとまった日本語の本として出版されたのは初めて(今年7月に出たばかり)だと思う。この病気の母親を外から見れば児童虐待の一類型であるがゆえ,裁判員裁判の対象になるかもしれない。裁判員としてそれを裁かねばならない立場になったときにどう考えるか,とても難しい問題だと思う(まあ,裁判員裁判でなく,普通に裁判官が裁くとしても,やはり難しい問題であるには違いないが,裁判員制度によって,一般人でもこの難しい判断をしなくてはならない可能性ができてしまったのだ)。読んでいて思ったのは,ある意味で,この病気は社会が生み出した病だということ。例えば,ソロモン諸島やパプアニューギニアの村では存在しえない病だと思う。社会のありかたが違っていたら,この病気になったような母親は(また別の形で問題を噴出させていた可能性もあるけれども),もしかしたら病気にならずに救われていたかもしれない。
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