Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1687回】 宿酔(2010年9月27日)
- 息子が研修旅行(いわゆる修学旅行)に行くために5:00に目覚ましをかけていて,それで起きてしまったのだが,昨夜米を研がずに眠っていたことに気づいて,慌てて研いで,ついでに味噌汁を作り,途中で炊飯スイッチを押し,緑茶をいれて飲んで,等々やっていたら6:30を過ぎたので二度寝はできなかった。往路あさま510号では高崎まで眠っていた。群馬は冷たい雨が降っていたので,両毛線で前橋まで行ってバスに乗ったが,そこでも眠っていた。まだ酒が頭の中に残っている感じだ。久々に宿酔状態だが,締め切り仕事がいくつもあるので,気合を入れねばならない。
- 先日触れた円皮鍼とそのプラセボ鍼について,Aさんから現物が送られてきたので,自分に貼って試してみたら,掌の人差し指の付け根など皮膚が張っていて敏感なところに並べて貼ると微かに違いを感じたが,貼る側の指にはまったく違いが感知できなかったし,肩などでは違いが全く分からなかった。なるほど,これなら,施術者が素人なら二重盲検できるだろう。ただ,鍼灸師はぼくのような素人よりも指先の感覚が鋭敏な気もするので,もしかしたら違いを感じ取れる可能性もなくはない。もっとも,記事の趣旨からすれば,とくに二重盲検である必然性はなく,ランダム割り付けをした盲検であれば十分だと思うので,敢えて二重盲検に拘る必要もないと思うが。
- 昼飯を挟んで,今月中に締め切りの原稿の1つ(公表不可とのことなので,何のためにやっているのかが良くわからない仕事なんだが,毎年やらされているもの)をずっとやっているのだが,15:30近くなってもまだ終わらない。宿酔が抜けきらず,頭がぼーっとしているから効率も悪いのだが,量も多いので仕方ないか。
- 3G通信がFOMAからSoftbank 3Gに変わったWillcom HYBRID W-ZERO3が10月8日発売になり,明日から予約受付開始というメールマガジン記事がWillcomから届いた。Softbank 3Gだとソロモン諸島でも設定変更で使えるらしい(料金はBe Mobile!より高いだろうが)ことと,新ウィルコム定額GSという料金プランは魅力だが,筐体がWillcom 03よりやや長く,SAR値も大きく,フル充電にかかる時間も長く,連続通話時間が短く,キーボードがないという点でハードウェアに魅力が無い。Willcom 03の大きさを変えずに,できればCPUを少しだけ速くして,バッテリー容量を1.5〜2倍くらいにして(これは必須),USBからの充電がモデム扱いされなくてもできるようにした(これも必須),正当な後継機種を出してくれたら,それだけで十分買いなのだが。機種変更できれば同時に新ウィルコム定額Sにできるし。(以下追記)シャープも,独自仕様の電子書籍端末GALAPAGOSを作る覇気があるなら,Willcom 03の後継機種を出してくれてもいいではないか? どうしてもPHSだけでは出せないなら,HYBRID W-ZERO3の機能でサイズがWillcom 03以下でバッテリー容量倍増,キーボードありのマシンを出してくれないだろうか。それならSAR値には目をつぶって機種変更してもいいのだが。
- 久々にR実践活用勉強会。「統計処理の羅針盤」に書いたことをベースに,Exploratory Data Analysisについてサワリの部分をざっと説明。流行りのコトバでいえばデータマイニングになると思うが,データの種類ごとにいかなる統計手法で語らせるのが適切かを教えてほしいというリクエストがあったので,やってみた。途中までしかできなかった。やはり英語版のテキストを作らないと説明に時間がかかり過ぎる。
- 19:20頃まで原稿仕事をして病院前からバスで前橋駅へ。高崎駅でくまざわ書店に寄って,山口昌哉『数学がわかるということ 食うものと食われるものの数学』ちくま学芸文庫,ISBN 978-4-480-09308-0(Amazon | bk1 | e-hon)など文庫を何冊か買い,復路あさま
543547号。上橋菜穂子『隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民』ちくま文庫,ISBN 978-4-480-42727-4(Amazon | bk1 | e-hon)を読み始め,一気に半分ほど読んでしまった。文庫落ちしたので読んでみたのだけれども,こんなに面白い本だとは知らなかった。長野は雨だったが自転車で帰宅した。
▼前【1686】(行事がいろいろ(2010年9月26日)
) ▲次【1688】(雨(2010年9月28日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]