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個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1753回】 週明け(2010年12月20日)
- 土曜は集金をして会計さんに届け,いくつか家事をした他はだらけていたような気がする。日曜は娘が剣道に専念するためソフトボールクラブを退部することになったので,娘を連れて体育館まで挨拶をさせに行ってきた。その後も須坂に行ったりいろいろあって忙しかった。
- 明けて月曜は5:30に起き,朝食をとってからゴミ出しをして,自転車で長野駅へ。往路あさま504号。1時間半ほど研究室を片付けてから,前橋日赤まで自転車で行き,先週の人間ドックの結果を聞いてきた。肥満傾向以外はとくに問題なしということで,これはこの数年ずっと変わらない結果だ。帰宅後に晩飯を食べるのをやめて,夜は握り飯にしたおかげか,去年よりは若干数字は良かったのだが,まだまだなので,握り飯を2個にしましょうという指導を受けた。香川照之が正岡子規を演じるために昼飯を食べた後は何も食べず,夜空腹になると走って誤魔化したというのに比べれば,握り飯2個食べられるのは十分に幸せなことだが,量はともかく,種類が2種類なのが寂しいと感じてしまう。しかしこれは贅沢なことなのだろう。運動量を増やすのはなかなか難しいが,考えてみれば,毎晩帰宅後に素振り100本くらいならできるかもしれない。やってみるか?
- 研究室に戻って大掃除ということで,院生が空調のフィルタを洗ってくれたりしたが,ぼく自身は,自分がいる部屋の床をスポンジでこすってキャスターが削れて付いた黒い汚れを落としたのと,大量の紙類を分類廃棄したことくらいしかやれなかった。いろいろと返事を要するメールがあり,応答に時間を要した。オセアニア学会仕事を終わらせたが,疫学セミナーの返事がまだだな。
- Amazonから320 GBの2.5インチATA100のHDDが届いた。Y5のHDD(元々は60 GBしかなかったが2008年1月4日に160 GBのものに換装済)の残り容量が,Cドライブ5 GB,Eドライブ1.5 GBくらいしか残っていないので再換装しようと思って注文していたのだ。しかし今日は暇が無いな。
- 某MLに流れた情報で,総務省統計局のサイトの中に,国連欧州経済委員会「データを有意義なものにするために」の仮訳があることを知った。ざっと目を通したが,よくまとまっていて非常に興味深い。
- 昼飯を食べながら「NOVA 3」を読了。瀬名さんの作品はサイエンスコミュニケーションを旗印にすることへの怨念を感じさせるところが多少出ていたが,描写の不安定感が一貫していて,これはこれで小松左京が大作を書いていた頃のSFを思いださせて良かった。
- 20:00過ぎに320 GBのHDDを外付けUSBドライブにセットし,デスクトップ機につないでから2つのパーティションに分けてフォーマット命令を出してから,自転車で研究室を出て新前橋へ。高崎へ出て,あかぎ12号で大宮へ。大宮から埼京線に乗り換えて浮間舟渡まで行き,そこから歩いて親の家へ行って泊めてもらった。電車の中で,海堂尊『モルフェウスの領域』角川書店,ISBN 978-4-04-874153-8(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。テーマは実は『KAGEROU』と近いかも。佐藤医師のダジャレも『KAGEROU』レベルかも。しかし舞台は桜宮だし,『医学のたまご』の天才アツシ君がストーリーの中心だし,重要な役割を果たす曾根崎教授は相変わらず天才だし,この作品で初めて登場した主役級の涼子や西野も天才といっていい,相変わらずの海堂ワールドなので,そういった茶目っ気はあまり違和感を感じさせない。やはり物語は全体のトーンが首尾一貫していることが大事だと思う。
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