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個別メモ
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【第1773回】 今日も寒い朝(2011年1月12日)
- 今日も「Le ciel」で6:00起床。昨日ほどではないが寒い朝だ。ガス温風ヒータをつけて暫く温まってから動き出した。娘と朝食を食べ,自転車で出発。往路あさま510号。
- 書き忘れていたが,先日アマゾンから9000円弱という破格の安さで買ったKingstonの32 GB microSDHCカードが一昨日自宅に届いていた。昨日の朝,だいなファイラーというソフトで,それまでWillcom03で使っていた16 GBのmicroSDHCカードの中身をまるごとコピーした。dk/wよりずっと遅いのだが,UNICODEでしか扱えないディレクトリ名やファイル名,例えばOlivia Ongの夏夜晩風Liveの実は「晩」ではない字とか,Gidon Kremerの『Hommage A Piazzolla』に入っている曲で使われているアクサン記号付きの文字なども正しく扱ってくれるのが利点だと思う。昨日の往路新幹線からWillcom03に入れて使っているのだが,今のところ何の問題も起こっていない。Willcom03が出た当時は32 GBのmicroSDHCなどというものは存在しなかったが,何と素晴らしい機械なのだろう。
- 高崎では,先日出発が1分遅くなっていたのは幻だったのか(たぶん正月の特別ダイヤだったのだろう),あさま510号の到着時刻と上越線渋川行きの出発時刻が同じなので,約15分待ちになった。ただし,今日は『コンピュータが仕事を奪う』を読んでいる途中なので,くまざわ書店の魔力から逃れて,早めに小山行き両毛線に乗っておくことができた。群馬は天気も良く,昨日より暖かいし,水曜日だから群大病院前の道路が混んでいる可能性が高いので,新前橋から自転車に乗ってコーヒー豆を買っていくつもり。
- 研究室に着いてメールを見たら,Iさんから統計相談があったのだが,かなり答えるのが面倒な質問であり,午前中一杯かかっても答えられなかった。とりあえず昼食に行ってこよう。
- 昨日アマゾンに注文した,ラフ&ロード・発熱オートサーモのショートソックスとアンダーグローブがもう届いた。早速靴下は履き替えてみたが,さすがに温かい。アンダーグローブの方はこれまでの手袋の中に着けた時に長野の朝の極寒に耐えられるかどうかが勝負だ。
- 昼食時は今日も新井紀子『コンピュータが仕事を奪う』を読み進めた。言葉が技術の限界を決めてしまうことがあるという主張は,故鈴木継美先生が『人類生態学の方法』で書かれていた「生態学的複合」における,「言語」の役割の一歩先を行っている。そして,確かに現代社会を考えれば,その主張には一理あると思う。つくづく凄い本だと思う。気になったところを折り曲げながら読んでいるのだけれども,いま読んでいる中盤は,すべてのページが折り曲げられていて,折り曲げる意味がなくなってしまうほどだ。
- 13:00-14:00は統計相談の返事を考える続き。しかし終わらず。14:00-15:30で大学院生の研究相談会。15:30-17:30で面倒だった統計相談の返事が終わり,別件の統計相談にも1つ答えた。17:30からは久々の社会医学勉強会が1時間。その後もシラバス関係のメールの返事を打ったり,いろいろやっていて,19:10現在,統計演習の課題にも期末試験にも行き着かないどころか,オセアニア学会仕事さえ終わっていない。
- こういう日に限ってMicrosoft Updateも4件ほどあったりするんだな。
- PCメーカ各社が2011年春モデルを発表し始めたが,Panasonicはまだだ。Panasonicの新製品発表があるたびにYシリーズの復活をいつも夢見ているのだが,今回はどうだろうか。
- 21:00近くまでかかって,オセアニア学会関連のメール転送設定をした。一部webメール設定もした。メーリングリストも設定し始めたが,まだ管理画面に入れないので,続きは帰宅後にしよう。
- 新前橋駅21:10の上野行きに乗れないと,次が21:25の高崎行きになるので,復路あさま549号には乗れず,551号は軽井沢止まりなので,553号になってしまった。長野は雪で路面も一部凍結していたので自転車も早くは漕げず,家に着いたら23:30を過ぎていた。高崎での待ち時間と新幹線の中で,夏海公司『なれる!SE 3』電撃文庫,ISBN 978-4-04-870181-5(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。ラノベ特有の萌え描写(主人公に絡む女性たちが,揃いも揃ってあまりにも有能で,かつ魅力的な外見を備え,しかもドジっ娘だったりツンデレだったりという壊れた部分をもちながらも主人公に好意をもっているという,あまりもお約束な……)やデフォルメはあるものの,実に真っ当な(現実を踏まえた)ITベンチャーの新人SEの奮闘物語である。笑いあり涙あり熱血ありの描写の冴えが,巻を追うにつれて完成度を増していくのが凄いと思う。シリーズ3作目に至って初登場(電話で)の,主人公の父との渋いやりとりがまた泣かせる。
- 帰宅後,新サーバでオセアニア学会の理事会MLを設定してみたので(日本人口学会のML設定時のメモを見ながら),テスト送信してみた。とりあえず無事に配信されたようだが,微調整が必要だな。しかし今日はもう眠ろう。
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