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Copyright (C) Minato NAKAZAWA, 2015. Last Update on 2015年4月2日 (木) at 10:04:49.
チャンギ空港は以前来た時にも増して広大で,Terminal3に着いてSkyTrainでTerminal2に移動し,Transfer Counter Eで荷物がちゃんと積み替えられたことを確認してもらい(ボーディングパスは関空で発券済みで楽だった),E24ゲートに向かった。院生がいることを確認してからFreeWiFiを使うため,NetKioskへ。パスポートをスキャンさせると,5桁の数字が表示されるので,それを入力するだけでネットが使い放題になった。
メール送受信後,コーヒーを出す店を探して少し歩いた。ほどなく見つかったが,ラテ1杯で7.1シンガポールドルは少々高いかも。
パスポートとボーディングパスのチェックと機械を使った手荷物検査を通過後,広い待合室で暫く待ち。ボーディング開始は予定通りだったが,離陸は30分くらい遅れたように思う。
プノンペン着は9:40頃だった。ぼくはオンラインで40ドル払ってe-Visaを取得済みだったが,入国審査のゲートが8ヶ所くらいあるうち,e-Visaというシールが貼ってあるゲートでしか入国手続きができないという落とし穴があった。最初1番の窓口に並んでいて,順番が来たかと思ったら,この窓口はe-Visa対応でないから3番に行ってくれと言われてしまった。しかも,on arrivalでビザを取得した院生に聞いたところ,そちらだと手数料も30ドルしかかからないという。並ばなくていいということくらいしかe-Visaにはメリットがないなあ。
ともあれ,3番の窓口で両手の指紋を登録し(ここでも,右手親指に絆創膏をつけていたのを忘れていて,剥がさなくてはいけないという問題が起こったが),無事に入国審査を通った後,預けた荷物をピックアップしたら,通関のところは何もチェックされず書類を渡しただけで通れて,その先はすぐに出口だった。
外に出たところには両替所やプリペイドSIM屋が並んでいた。たくさんの会社があって,どこのSIMがいいかわからなかったが,勘でCellcardという会社のにした。SIMを新規購入する場合,パスポートを見せる(コピーを取られる)けれども,SIM自体は無料で,初期設定から15ドル分のTopUpをしてもらうところまで,全部やってくれた。これでtwitterとgmailがどこでも使えるようになった。
タクシーを拾おうと思っていたが,乗り場がよくわからないでいたら,トゥクトゥクのドライバーが9ドルで市内まで行くし,25分で着くよと言ってきたので乗ってみた。工事中の場所が多くて幹線道路が渋滞していたこともあって,かなり回り道をして着いたのだとは思うが,結局1時間25分かかった。でも,その分,市内の色々な場所を見て行けたので良かったかもしれない(下の写真は道端の野菜市場)。
9ドル払おうとしたら1ドルのチップを要求された。チップの習慣はないとガイドブックには書かれていたが,トゥクトゥクは別なんだろうか。
チェックイン手続きはしたが12:00まで部屋には入れないというので,ロビーでvaio-saを開き,メールを打ってから書類づくりをした。12:15頃,再びレセプションに行って鍵を受け取り,荷物を置いて昼食に出た。
Golden Gate Hotelの向かい側にある(旧館が向かい側にあるので,そちら泊まった場合は並びになる)インド料理屋で昼食。ガラガラだったが安くてボリュームがあって美味だった。手がべとべとになったが,最後には手洗い用のお湯が出てきた。
14:00から研究打ち合わせをして,16:20頃から近場を車で案内して貰った。17:00頃ホテルに戻り,19:20頃まで休んでから晩飯。軽く済ませようということになり,イタリア料理屋に入った。ポモドーロとライムジュースを頼んだが,どちらも上品で美味だった。これだと,道路事情と気温を除けば,三宮辺りにいるのと変わらない感じだ。
ホテルに戻ったら疲れが出て,すぐに眠ってしまった。
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