市販品のEndNoteが有名だが(無料版もあるようだが、正式版は結構高い)、下記の無料で使えるソフトも高機能だし十分と思う。個人的にはZoteroを愛用している。
- Mendeley(Elsevierから提供されている簡易ガイドpdfが素晴らしい。MS Wordと連携可能。無料のアカウントを作らないと使えないが,クラウド上にデータベースを保持できる)
- Zotero(MS WordともLibreOfficeとも連携可能。日本語化されている。CSLファイルとして多種多様な出力フォーマットに対応しているオンラインヘルプ)。SDさんという方がNoteに書かれている記事が参考になる。
- JabRef(データベースがBibTeX/BibLaTeX形式になるので,LaTeXと連携させるには最高。LibreOfficeとも連携可能。完全フリー。64ビット版あり)
- 文章や質問票の配布,デジタル質問紙
- Qualtrics:SF設定と読書体験の研究で使われている有料サービス
- Open Data Kit
- Medic Mobile
- Survey Solutions (ex World Bank supported)
- Amazon Mechanical Turk:ネット調査パネルのようなもの。Wikipediaの説明によると,人間の参加によりコンピュータだけでは不可能なタスクを可能にするもの。日本でも既に研究に使われている。費用は参加者に払う金(計画者が設定できる)の20%とのこと。
- 文字起こしサービス
- Amazon Transcribe:人類生態の後輩のtweetで引用RTされていた,tweetで知った(このtweetをされている方のnoteが参考になりそう)。
- Google Cloud Speech-to-Text:Amazon Transcribeのnoteを書いている方がかつてされた紹介tweet。
- 機械翻訳
- Google翻訳
- ガイドライン等
- ・保健学研究の質と透明性を高めるために作られたEQUATOR NETWORK:home,報告ガイドラインとは
- ・観察研究の報告に記載すべき項目のチェックリストSTROBE声明:STROBE声明原文,STROBE声明の和訳,日本薬剤疫学会によるチェックリストの和訳
- ・ランダム化比較試験を報告する際のガイドライン,CONSORT声明2010:原文,日本語訳
- ・システマティックレビューとメタアナリシスのためのPRISMA声明:home,PRISMA 2020 Statement,PRISMA 2020 Checklist (MS Word document format)(チェックリスト日本語訳),PRISMA 2020 flow diagram(フローチャートを作成できるRパッケージPRISMA2020とそのShinyアプリが利用できる。フローチャートのひな形日本語訳)
- ・質的研究報告ガイドラインSRQR:原文,pdf
- ・動物実験など前臨床試験ガイドラインARRIVE:メニュー,ガイドライン2.0,チェックリスト2.0(エッセンシャルな10項目),ガイドライン日本語訳
- ・コクランハンドブック:原文(オンラインでは全文閲覧可能だが,pdfダウンロードは限定あり)
- ・日本学術振興会の研究公正のページより:科学の健全な発展のために:誠実な科学者の心得(English edition)、同・第2版(2025年8月)
- ・論文著者の基準(ICMJE: International Committee of Medical Journal Editorsによる):Defining the Role of Authors and Contributors(株式会社翻訳センターによる非公式日本語訳)、著者の資格・権利・責任と盗用:医学・生命科学系国際学術誌の投稿規定(AMED 支援「国際誌プロジェクト」教材)
- ・学部1年生向け自作教材:アカデミック・ルール
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