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【第87回】 コーヒーの木(2004年7月22日)
- 5:20起床。けれども,食後に,明日から義母の百日忌のために妻が帰省するのでメールができる環境が必要だということでThinkPad535(こいつは米国にも持っていったから7〜8年動いていると思うが無事だ)のダイヤルアップネットワークの設定やAlmailの設定などをしたので,往路あさま504号。まあ,W2を借り続けるためには仕方ない対価であろう。往路あさま号の中で,昨夜衝動買いした小説,柴田勝茂「進化論」(講談社)を読み始めた。なかなかテンポが良いと思う。プロローグの前にスタンレー「進化 連続か断続か」の一節が引用されていたりして,ちょっとグッと来る。どこまで深まるかわからないが。
- 自転車をこぐ途中,珈琲問屋に寄ってプラチナマンデリン(ハンドピック済みというのが気に入った)とパプアニューギニアを買ってきた。フェア中のためか,手のひらサイズのコーヒーの木がおまけについてきた。研究室で育てようかと思う。
- 公衆衛生学の問題作りなどをしていると,Amazonから津田敏秀「医学者は公害事件で何をしてきたのか」(岩波書店),同じく津田敏秀「市民のための疫学入門」(緑風出版)が届いた。基本的にはいずれもいいことを言っていると思う。どこまでこの声が届くかは不明だが。ただ,前者のp.247に書かれている鈴木先生とのやりとりは,たぶん鈴木先生の発言の主旨を誤解していると思うが。
- それにしても,こうやって朝から夕方まで室内で過ごしていて,しかもコンピュータのために室温を28℃に保っていると,外がどれだけ暑いかがわからないのだけれど,たぶん前橋は利根川からの風の道がありそうだから,東京の都心ほど暑くないのではないだろうかと思う。
- 一木会のあと,復路あさま531号で帰途に着いた。「進化論」はちょっと書き込みが足りなくて惜しいなあ。シンポジウムの主催者の臨場感とか。あと,環境主義者が武器を手に取って内戦というのは設定としておかしいのではないかと思う。戦争こそ最大の環境破壊なのだから。
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