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【第150回】 懲りない自分〜「雪とパイナップル」(2004年11月18日)
- 5:15に起きてメールをチェックしたところで寒くて炬燵に入ってしまったのが敗因で,昨日の繰り返し。まったく懲りていない自分がアホに思えて仕方ない。二度寝してしまうくらいなら,6:30まで眠っていればいいのであって,早起きしている意味がない。自己嫌悪。
- とりあえず7:35には家を出ることができたので,往路あさま504号。高崎から渋川行きに乗り,新前橋下車。雨が降らないでいてくれて助かった。往路の電車の中では,ずっと今日の一木会の発表準備。前回からの流れで,「国際保健医療協力の倫理」というネタで喋らねばならないのだが,かなりつらい。
- そのネタとの関係で,途中まで読みかけて積ん読だった,鎌田實「雪とパイナップル」(集英社)を読了。謙虚な姿勢がすばらしい。病気を治せばいいってものではない,というのがよくわかる事例である。いや,もちろん治った方がいいのだけれど。まあ,こういう,既にチェルノブイリ原発事故というアクシデントの影響で,白血病という重篤な疾患に罹ってしまっていて,しかも地元の力だけでは手の施しようがないようなケースで,地元の保健医療関係者が明確に援助を必要としているならば,国際保健医療協力に倫理的な問題は起こりにくいのだけれども,熱帯でよくあるようなもう少しマイルドな状況だと,いろいろな問題が起こってくるのだよなあ。ともあれ,かなり含蓄が深いのでわかるかどうかわからないけれども,難しい漢字にはルビが振ってあるので,子供にも読ませてみたい本である。ちょうど読書旬間とかいうことで親子読書せよという紙が小学校から来ていたよな気がするから,息子に読ませてみよう。
- 17:00までかかって,やっと発表の形ができた。でも,何となくしっくりこない。「お話」に過ぎない部分が多いから仕方ないのだけれども,まあ話題提供くらいにはなるだろうか。
- 1時間半足らずで,無事に発表は終わった。詰めが甘くて困りものだけれども,とりあえず考えるネタくらいは提供できたのではないかと思う。雨が激しいので自転車を研究室に放置し,群大病院入口のバス停から前橋へ。20:12発上野行きに乗って高崎で降り,20:43発あさま531号に乗り継いだ。長野駅に着いたときには雨が上がっていたので,つい自転車で帰途に着いたら,途中でざあざあと降ってきて,仕方ないのでポンチョを引っ掛けて帰った。袖がずぶ濡れ。
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