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【第154回】 泊まるべきか帰るべきかと悩んだが泊まり(2004年11月25日)
- 6:20起床。白菜の味噌煮とご飯というシンプルなベジタリアン朝食を食べて(いや,でも煮物の出汁がサバ味噌の残りだからペスコベジタリアンというべきか),7:35出発。小雨が降っていたが気にせず自転車で長野駅へ向かい,往路あさま504号。今日は4号車まで自由席だが,昨日がそうだったら良かったのにと思う。例によって上田に着いたら晴れてきたので,きっと群馬も晴れだろう。
- 明日は9:00から東京で環境保健学の講義をするので,今日は研究室に泊まった方が楽かもしれないのだが,まあ準備の進み具合次第だな。
- 群馬は晴れていたのだが,9:00の時点で既に新前橋駅の12月の駐輪場契約は完売であった。5台分しか空きがなかったということだけれども,2時間で完売というのはすごい。ともかく仕方ないので12月も前橋駅西を使うしかない。でも,いつの間にか利根川沿いの自転車道が県庁の先くらいまで通れるようになっていて,秋晴れの空の下で川風を受けながら走ると気持ちよかったからいいことにしよう。ともかく講義準備。
- 教室セミナーを挟んで20:40頃,資料の印刷も含めて終わったのだけれども,これから終電1本前で帰って明日の始発で東京に行くなんてことを考えたら,やはり泊まる方がずっと楽なので,そうすることにした。SATYで晩飯を買ってきた。食べながらウェブサイトをつらつら眺めていたら,朝日新聞と読売新聞が22日付けで流している記事(きっとソースが同じなんだろう)で,中教審の「大学の教員組織の在り方に関する検討委員会」(参考資料)が,助教授という名称を廃止して準教授とする方針を固め,文科省はこれを受けて学校教育法を改訂する方針と知り,驚いた。参考資料としてリンクした文書には,さまざまな問題点が指摘されていて,それがクリアされたとも思えないのに,なぜ,いまそういう決定が公表されるのかがわからない。何が狙いなんだろう? 新たなコストが発生するのは確かだから消費拡大にはつながるかもしれないが,アカデミックには意義を感じられない。国際的に通用しないって言ったって,今でも助教授職を英語で書くときはAssociate Professorって書いているのだから,準教授と同じなので,日本語が国際的に通用する必要はさらさら感じないが。何かきっと表には出ていない事情があるんだろうなあ。
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