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個別メモ
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【第191回】 長野電鉄が雪で遅れたので(2005年1月11日)
- 日曜は6:00に起きて8:00から少年野球の練習につきあう。その後,地区のどんど焼きを見に行く。月曜は子供たちの遊びと3学期登校準備(宿題の仕上げとかを含む)に付き合ったり雪かきをしたりして終わった。火曜は6:00に起きて食事と食器洗いをやってから出発。一晩で10 cm以上積もった雪がまだ降り続いている状態では自転車は無理で,長野電鉄の駅に行ったわけだが,来るはずの電車が5分近く遅れたために,長野駅で必死に走ったのだけれども久々に階段の下であさま504号の扉が閉まって走り出すのを空しく見送る羽目になった。朝から疲れ果てて往路あさま508号。毎度こういう目に遭うたびに思うが,あさま号のダイヤはまったく利用者の利便性を無視している。30分に1本という均等な間隔で発車し,かつ,すべての列車がすべての駅に停まるようにして欲しい。多少長野=東京の時間が長くかかっても問題ない人が大半だと思う。せめて高崎にはすべての列車を停車させてくれ>JR東日本。
- 昼から会議。まあ,結局,無い袖は振れないので仕方ないと思うが。
- スティーヴン・セン(松浦俊輔訳)『確率と統計のパラドックス』青土社ISBN 4-7917-6164-2(Amazon | bk1)には,疫学と統計学の小ネタが並んでいて,まだパラッと眺めただけだが面白そうだ。ただし,9章と10章でちょっと扱われている感染症数理モデルの話はちょっと物足りないし,訳語もあまり一般的でないと思う点が散見されて残念(例えばdeterministic modelは,決定論モデルと訳して欲しい)。
- 今日も地域保健実習の相談が何件もあった。論文チュートリアルの学生は明日来るのだろう,たぶん。
- 福岡伸一『もう牛を食べても安心か』文春新書(書評)に載っていた,“できるだけ遠いところのものを食べよ”という食伝承がどこのどういう意味の伝承なのかということが気になって仕方がない。知っている方は是非ご一報を。
- 復路あさま531号で『確率と統計のパラドックス』を読み始めた。統計の本の訳しにくさはわかってはいるけれども,この序文の訳はちょっとひどいのではないか。日本語になっていない部分がいくつもある。1章はそれに比べるとだいぶ読みやすい……と思うのは,数字が出てきて,具体的な問題についての論理を追いやすくなるからだろう。ネタは面白いけれども,日本語としてはやはりうまくないと思う。
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