Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第529回】 会議(2006年4月25日)
- 5:00起床。食事とか食器洗いとかメール受信とかいったことで6:30出発。往路あさま506号。今日は9:00から質問紙検討で会議をし,午後は県庁で会議がある予定。
- 会議に行く前に地域保健実習学生への対応をしたり,質問紙をとりあえず仕上げて送信したり,何とか済ませた。
- 今日の会議は2時間半もかかった。記録的な長さだった。疲れた。
- ypuの永崎さんたちが書いた『OpenOffice.orgで学ぶコンピュータ・リテラシー』東京電機大学出版局,ISBN 4-501-54100-8(Amazon | bk1)という本が出たんだな。学生向けに勧めるのにいいかもしれない。とりあえず1冊買っておこう。で,amazonでカートに入れたんだが,ついでに『マラリア・水田・蚊』も買おうと思ったら在庫切れ。
- 今日も原稿が終わらなくて非常にまずいのだが,20:00頃研究室を出て,20:45頃高崎に着いた。くまざわ書店に寄って,東京では店頭に並んでいるという,川端裕人『銀河のワールドカップ』集英社,ISBN 4-08-774807-3(Amazon | bk1)を探したが無かったので,代わりに目に付いた秦建日子『SOKKI! 人生には役に立たない特技』講談社(三中さんが紹介されているのを読んで興味があったのだ。それにしても,高校1年で速記をマスターしていたという三中さんは,中学生のときに専門誌に論文を発表した矢原さんと同じくらい凄いと思う。自分の過去を振り返ってみると,中学高校といえば釣りに熱中していて実に平凡だったのが悔やまれる。複雑な問題としての環境問題解決に寄与するような研究者になるという目標だけは小学校6年のときに立てたものの,それに向けて具体的な準備はやっていなかったのが悔やまれる),高千穂遙『自転車で痩せた人』生活人新書,花里孝幸『ミジンコはすごい!』岩波ジュニア新書,玄田有史編『希望学』中公新書ラクレを購入。
- 高崎駅の待ち時間と復路あさま549号で『SOKKI!』を読了。原稿が終わっていないのに小説を読むとは我ながら不届き千万ではあるのだけれども,痛面白くて止まらなかったのである。小説の系統としては,森見登美彦『太陽の塔』とか滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』『NHKへようこそ』みたいな,痛い青春モノなんだけれども(黒田の存在も含めてだけれども,もちろん一番似ているのは主人公の視点からは謎だらけで距離感がつかめないというヒロインの造形である),そこに破壊的な色合いを加えているのが数段ぶち抜きの速記文字であり,氷で冷やしながらするという速記の訓練である。知らない世界が垣間見えて面白かった。小さい○が政治で,もう少し大きな○が愛だなんて覚えてしまった。
▼前【528】(一区切り後(2006年4月24日)
) ▲次【530】(とりあえず送信(2006年4月26日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]