Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1446回】 科研費申請書提出(2009年10月29日)
- 5:30起床。往路あさま510号。今日は科研費申請書の提出締め切り日である。
- 11:20頃,提出できる状態になったと思ったのだが,分担のところが変わったので,1階の特別会議室に行って「却下」の手続きをしてもらった。再度修正はしたが,まだ締め切りまでは時間があるので午後まで待つことにした。
- というわけで,いったん科研費申請書の作業はやめて,来週の講義準備をすることにした。
- 課題以外はほぼ去年のままでいいと思われたが,課題を何とかしたい。cgiは書き換えたが,課題そのものをもう少しシンプルにした方がいいのではないかと思われるので検討中。回線接続速度は十分に速いので,母集団データも読ませてもいいだろう。しかし標本抽出をランダムにする過程を含めると,どうしても乱数発生器(RNG)の説明はいるだろう。そこが問題だ。まあ,Rでシミュレーションを参照してもらえばいいか。
- 昼休み,とよだの日替わりランチを食べながら,小林めぐみ『回帰祭』ハヤカワ文庫JA,ISBN 978-4-15-030940-4(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。ブラッドベリ的な佳作。ヒマリの兄の存在が一種独特な雰囲気を与えていた。
- 午後,もうタイトルと分担金は変わらないだろうということなので,科研費申請書類を完成させるための作業に入る。課題を完成させる作業はそれが終わってから続きをやろう。
- 人類学会から来年度の会費請求書類が届いた。郵便振替の紙がついていたが,手数料を取られるのも癪なので,みずほダイレクトから振り込もう。
- Amazonから本が届いた。Glenn RW (2007) Counterinsurgency in a test tube: Analyzing the success of the Regional Assistance Mission to Solomon Islands (RAMSI). National Defense Research Institute.である。2003年からソロモン諸島に駐留して平和維持活動をしているRAMSIの活動についての調査報告書のようだが,意外に安かった。
- ユトレヒトの天才から,岩波『科学』11月号をご恵贈いただいた。ありがとうございます。たしかに集団免疫を念頭に置いた検討は必要と思う。ただ,日本は不活化ワクチンの皮下注,米国は弱毒生ワクチンの鼻への噴霧という経路の違いを考えたら,日本での検討には米国のα1の値は妥当でないかもしれない。仮にα1が0.05くらいだとしても結論は変わらないのだろうか。
- 大学院生向けに図書館に入れてもらう推薦図書を検討中なのだが,11月に新刊で出る予定の,"Public Health Ethics and Practice"という本はいいかもしれない。
- 途中,統計相談に答えたりしつつ,講義準備をしていたが,どうも決めきれない。ちょっと中断して,人類学会の会費振り込みを先にする。
- 教室セミナーが終わってから教室のwebサイトを更新し,メール送受信をしてから帰途に就いた。復路あさま547号。花巻東高校の菊池投手との交渉権は西武が引き当てたそうだ。監督自身がそうだったし,現役選手でも高卒プロ入りのいい投手がたくさんいるチームだから,悪くないと思う。ドラゴンズが菊池投手との交渉権を得られなかったのは残念だが,智辯学園和歌山高等学校の岡田俊哉選手もいいピッチャーだと思うので将来が楽しみ。
▼前【1445】(わかりやすいチャート(2009年10月28日)
) ▲次【1447】(もう10月も終わり(2009年10月30日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]