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個別メモ
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【第1479回】 もう前日(2009年12月10日)
- 5:30に起きて,いろいろ家事をしたので,既に疲れ果てている。往路あさま510号。もうワークショップ前日なので,そろそろ仕上げにかからなくてはいけない。しかしまだまだゴールは見えない。頑張らねば。
- 午前中は概ね口演準備を進める作業ができていたのだけれども,まだ全然先が見えない。頭の中にストーリーはあるのだけれども,必要な写真がなかなか見つからなかったり,図や文献が見つからなかったりして,探すのに時間がかかる。こういうことがないように作業ディレクトリの階層構造はきちんと作っていたはずなのだが,なぜ見つからないのだろう。自分で作ったものと文献の分類がうまくいっていないのかもしれない。いや,そもそも総量が多すぎるのかもしれないが。
- PM1.5という感じのマシンがONKYOから出た。重さもCPUもPMとPAの中間だ。他のラインアップも見ると,ONKYOは大々的に工人舎と組んだということだな。USBが通常サイズで外部RGB出力があってステレオミニプラグという意味ではPM2並みだが,Z515というCPUは初めて見た。ただ,先日のソロモン諸島研究者懇談会にY君がもってきた工人舎PMを触らせて貰った感じからすると,あのサイズのキーボードではテキストをバリバリ打つのは無理なので,買ったとしても主に電子辞書+R実行用途か。でも,標準サイズUSB2.0なのは大きい。
- 21:25までかかって,漸く後3枚修正すればプレゼン資料が完成するところまできた。疲れ果てたので今日はここまでにしたい。
- 復路あさま553号で,結城浩『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』ソフトバンククリエイティブ,ISBN 978-4-7973-5296-2(Amazon | bk1 | e-hon)を読み,帰宅後に読了。第9章までは興味深く読めるのだが,第10章は物語性をほとんど放棄してしまったと思う。もちろん,第10章への準備として,そこまでにも手を変え品を変えメタ数学への助走はしているのだけれども,それでも一息には登攀できなかった。参考書としてでも,たぶん何回か読み返さないとわからないだろう。なお,第10章への助走部分でのいろいろな数学的操作法や表記法,例えばε-δの説明などはわかりやすいのだけれども。より体系的に数学の論理形式を学ぶならば,新井紀子『数学は言葉』東京図書,ISBN 978-4-489-02053-7(Amazon | bk1 | e-hon)を文法書として併読するといいかもしれない。なお,物語としてはツンデレ萌え要素の入ったラブコメ風味の青春小説としかいいようがなく,その意味では,本書はやはり数学そのものを楽しむことを主眼において読むのが,いい読み筋なんじゃないかと思う。
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