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【第1508回】 極寒……というほどではないか(2010年1月14日)
- 5:30起床。妻と娘が起きているので一緒に朝食をとった。けれども一緒には出発せず,いくつかの家事をしたあと,ガス温風ヒータで暖をとっていたら,いつの間にか時間が経っていた。しかも1時間前は降っていなかったのに,昨日よりやや大粒な(けれどもどちらかといえば小粒な)雪が積もり始めていて,自転車を漕ぐのは危険そうな感じだったので,長野電鉄を使うしかなかった。歩きながら足元から這い上がってくる寒さがこたえたが,まあPenn. Stateに比べたらどうということもない。あそこはマイナス15度とかの世界だったので,本当に手袋を2枚重ねしていても指先が凍りそうな極寒だったけれども,長野はそこまではいかない。でもやっぱり,寒いことは寒いんだが。
- 往路あさま512号。高崎まで眠ってしまいそうな予感。
- 案の定そうなった。高崎はとても天気が良かったが,体力温存のため,新前橋からバスにした。ともかく午前中に昨日まで続けてきた仕事を終わらせ,午後はソロモン出張書類作りとか,来週月曜の統計演習の課題作りとか,北海道方面からリクエストが来ているデータ整理とかいった,もっと本質的な仕事を進めたい。
- しかしやっぱり午前中だけでは無理で,終わったら14:00過ぎだった。もう二度とやりたくない仕事だった。
- 福岡伸一氏の研究がNatureに載っているそうだ。青山学院大学にあるこの説明を読むと,確かに面白いし,福岡さんがメインでやった研究のようで凄いなあと思わせるのだけれども,Nature掲載論文を見ると,福岡さんはFirst AuthorでもCorresponding Authorでもなく,その研究グループに入っていて共同研究をしているというだけだ(まあ,それだけでも凄いけれど)。もともと粘膜にGP2はあるわけだから,この研究の示唆するところは,ワクチンと一緒にGP2を投与すると免疫獲得効率が上がるとか,そういう話になってくるのだろうか。
- 教室セミナーはメチル水銀とPCBを妊娠マウスに同時投与した場合に次世代マウスの脳神経に現れる影響をDNAマイクロアレイを使って調べた研究の紹介。いろいろと難しい手法が使われていて,発現に変化があったとみなす閾値が2倍以上あるいは半分以下というのがarbitraryな気がしたけれども,ストーリーは面白かった。
- その後ソロモン調査関係の書類仕事とか電話とかメールとかを少しやってから帰途に就いた。復路あさま549号。
- 帰宅後も調査関係のメールが入っていたので少し文書を作って再びメールとかしていたら,2:00を過ぎた。
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