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個別メモ
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【第1711回】 例によって滑り込みセーフか(2010年10月27日)
- 4:30に一瞬目が覚めたが二度寝し,5:30にセットしておいた相対性理論の「スマトラ警備隊」で起床。眠っている間に連携研究者としていた方からメールが届いていて,分担でもいいというご返事。業績のところと分担金のところを書き直さなくてはいけないが,たぶん1時間くらいでできるだろうし,全員分担の方が研究体制として美しいので,書き直そうと思う。しかしまあ,先に挑戦的萌芽を仕上げてからだな。朝食前に終わるか?
- 昨日発売の週刊アスキーで,進藤晶子の「え、それってどういうこと?」でインタビューを受けていた,睡眠医療認定医の遠藤拓郎博士が,平日は4時間半,休日は6時間か7時間半の睡眠をとれば「なんとかずっともたせることができる」と語っていたが,自分の経験から考えても4時間半以上眠れた日は,新幹線の中で眠らなくても大丈夫な気がする。今日は4時間半眠れたから,きっと大丈夫だ。世の中には72時間連続で仕事をできるという人もいたり,自分も学生の頃は二日間眠らないなんてこともできたが,中年以降はあれは無理だと思う。いや,日野原重明先生は,90歳の時にも月に2回は徹夜で25枚くらいの論文を書いてしまっていたそうだが,きっとあの方はヒトの活動能力の分布の右端にいらっしゃるのだろう。あくまで特異点だと思う。やはり自分は4時間半睡眠の確保を目指そう。問題は,早起きして子供に握り飯を作ったりしなくてはいけないために,遠藤博士の提言とは逆に,休日の方が睡眠時間がとれないことだが……。
- 昨日付けのユトレヒトの天才の勉強メモに書かれていたArea Under the CurveのConfidence Intervalsについての内容が実に面白い。必要になったらぼくもその辺りの原著を読まねばなあ,と思うので,基本文献としてのDeLong et al. Biometrics, 1988だけは押さえておこう。必要になった時点で,Google Scholarでcitationを引くことになる……と思ったが,現在既に被引用が2125もあるじゃないか。恐ろしい論文だなあ。
- 8:30過ぎに挑戦的萌芽の申請書がほぼ完成したので,病院のローソンに行って握り飯を買ってきた。帰り道,病院内にある尾瀬というコーヒーショップでカフェオレを飲んでいたら,公衆衛生でMDPhDコースをとっている学生のMさんから声を掛けられて焦った。病院実習中なので,これから手術なのだそうだ。昨夜といい,今朝といい,食事中(含むコーヒー休憩中)に学生に見られる運にとりつかれているようなので,食事中にも気を抜かないようにしなくては。
- R-2.12.0でRcmdrが使えないという症状で苦闘されている三中さんは,大変お気の毒に思うが,ぼくの環境ではその問題は起こっていないので(右上証拠画像参照),理由がわからない。以前からパッケージインストールを東大ミラーや筑波ミラーから実行すると,ダウンロードに成功したかのように見えて実はダウンロードできていないために,インストール時点で失敗するということがあり,最近はCRANミラーとしては兵庫教育大サイトを常用し,それでもダメな時は本家からインストールしているので,もしかするとそのことが関係しているのか? R本体をインストールし直し,CRANの指定を兵庫教育大ミラーにしてから,Rcmdrのパッケージインストールをされてみたら如何だろうか。もっとも,大抵のソフトウェアにおいて,*.0にはバグがあって,*.1で改善されるという傾向はあるので,2.12.1を待つのが吉かもしれないが……。
- 11:45頃に2種類の申請書を打ちだすところまで行ったので,いったん提出場所に行ってチェックしてもらった。完璧なつもりでいても,やはり抜けはあるのだなあ。また,そこをチェックできてしまう研究支援係の方は,さすがプロだ。終わるとちょうど12:00だったが,朝飯が遅かった(いつもは家で6:00頃食べているのに,今日は病院のローソンで買った握り飯を8:30過ぎに食べた)ので,まだあまり食欲がない。時間的にはちょうどいいんだがなあ,と考えた末に,久々に「たんさゐぼう」に行って,担々麺を食べてきた。やはりここは美味だ。なお,「たんさゐぼう」には学生はいなかったように思う。
- 研究室に戻ってくると,分担者の一人から,修正すべき点の指摘メールがあった。まったくその通り,というポイントだったので,すぐさま修正した。他のところとの整合性がなくならないように修正することに気を付けなくてはいけない。研究支援係から指摘された点も含め,修正が終わったのが13:30だった。引き続き15:00頃までは分担者からの指摘があるかもしれないので待ち。その間に,朝大学院生から貰った論文原稿に目を通そう。
- 16:30に科研費の申請書を2種類とも提出し(分担承諾書は届き次第に追加で提出すればいいそうだ),そのまま隣の部屋で某会議。
- 某会議が終わって研究室に戻ってきたら,明日審査会がある大学院GPに応募している大学院生の発表練習中だった。19:00過ぎに終わったが,改良版を明日の午前中に再度プレゼンする由。
- その後メールの返事など打ったり,教授から学生実習のための印鑑をもらったりしていたら,20:20になったので,帰途に就くことにした。復路あさま549号。
- Canon PowerShot SX-130ISの動画撮影は,1280x720で30fpsのmov形式(CODECはH.264)なので,720x480のDVD-VIDEOよりもずっと解像度が高い。もちろん撮影した形式のままでも,保存用またはPCでだけ再生するディスクとしてDVD-Rに焼くのはOKだが,テレビで見たいときにDVD-VIDEOにすると汚くなるのが癪だった。この問題の解決には2つの方法があって,1つはSDHCの中でmovからmts/m2ts(AVCHD)に変換してしまうこと(フリーなソフトで可能)。そうすれば,Woooに直接SDHCを差し込んで選択再生できる。しかし,まだSDHCメディアは保存メディアとしては高価である。第2の戦略としては,Blu-rayの導入である。やはりmovのままではダメでAVCHDに変換するのだが,AVCHDはB's Recoder Gold 9の機能でBlu-rayディスクに焼くことができるらしい。BD-Rメディアはいつの間にか価格崩壊していて,日本のメーカのものでも1枚(25GB)当たり200〜300円で買えそうなのだ。家のデスクトップPCに内蔵しているDVD-MultiドライブLF-M721は昔からの使い回しなので,1万円くらいのBlu-ray書き込み可能ドライブ(例えばPioneerのBDR-205BKバルク品をあきばお〜とかドスパラに発注すればいい)とリプレースしても良かろうと思うわけだ。これをテレビで再生するためには,ヤマダ電機のLABI1高崎でBDXLに対応する前のBlu-ray DIGAが激安だった(例えば,BR-580だと現金価格だけだが5万円を切っていた)ので,既に買ってから5年が過ぎ,入れるメディアによっては自動的にシャットダウンしてしまったり,リモコンがなかなか入力を受け付けないなどガタがきているDIGA(EX-100)をリプレースしても良かろうと思っていた……わけだが,乗継ぎ待ちの間にチェックしてみたら,いつの間にかLABI1高崎の店頭から激安のBR-580とかBW-680は姿を消し,BDXL対応のBR-590とかBW-690が普通の値段で売られるようになってしまっていた。チャンスを逃したなあ。
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