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個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1836回】 講義準備など(2011年4月4日)
- 月曜は可燃ごみとプラ容器包装の回収日なので,それを出してから出勤。穏やかな晴天で暖かい。
- 実習の学生に指示を出してから,ソロモン諸島から届いた返事に従って宛名書きをしながらCD-Rを焼いている。EMS送付は昼ミーティングの後で昼食ついでに郵便局に行くことにして,先に集中講義のための学生実習報告集の編集仕事と見学実習調整仕事をする。
- と思ったら人口学会からweb更新仕事が来たが,昨日スクリプト化しておいたおかげで5分で完了した。
- 教室ミーティングの後で実習学生に生データシートのハードコピーを取ってもらい,入力するように言ってから昼飯に出た。郵便局でソロモン諸島宛のEMS(Proceedingsが10冊入っていて2 kgを超えるためか4,700円もかかった。もちろん自費だ)を送ってから,とよだで日替わりランチ。このところ,以前買って途中まで読んで放置していた,矢部孝・山路達也『マグネシウム文明論:石油に代わる新エネルギー資源』PHP新書,ISBN 978-4-569-77561-6(Amazon | bk1 | e-hon)の続きを読んでいるが,この本を読む限り,ここに集中投資すれば,エネルギー問題には明るい見通しがありそうな気がしてくる。太陽光レーザ+マグネシウム還元による空気マグネシウム電池プラントを作るとして,第3者(例えば安井至さんとか)によるLCAが欲しいところ。それでプラス評価が出れば,本気で国策として推進していいのではないだろうか。なお,著者の矢部孝氏は,以前,群大工学部の教授だったこともあるそうで,何となく親近感が湧いた。
- 15:00過ぎにデータ入力まで完了したので,今日の実習は終わり。明日からはデータ解析だが,まずはエラーチェックも兼ねて図示三昧に浸ってもらおう。
- Natureの東日本大震災specials。地震と津波の記事は予測や対策はすべて不十分だったとする記事(この記事へのMalcolm MacGarvin氏のコメントで知ったが,Minoura et al. 2001という論文で,仙台平野を襲う大津波は800〜1100年周期で来ていて,既に869年の貞観津波以来1100年以上経ったので,仙台平野の海岸線から2.5〜3 km内陸まで到達するような大津波が来る可能性があると指摘されていた。そのことはNature Asiaのこの翻訳記事にも紹介されているけれども,少数意見に留まっていたということなのだろう)などわずかしかなく,大半が原発関連の記事になっているように思う。
- 報告集編集仕事すら終わっていないが20:00だし疲れたので帰ることにした。
- 高崎で30分待ちの間にSUBWAYで晩飯を買い,新幹線待合室で食べた。もう15年ほど前になる米国滞在中は愛用していたSUBWAYだが,日本では殆ど行かなかったので,何となく懐かしい感じがする。6 inch meatballが無いのが残念だが,野菜全部トッピングするとかバンズの種類を選べるといった特徴は同じだ。
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