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個別メモ
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【第1872回】 講義と報告書作成(2011年5月16日)
- あさま506号では眠っていた。長野も群馬も晴れているのが救いだ。高崎での乗継ぎ待ちは約10分なので,メールチェックができる。メールチェック途中で無線LANの回線の調子がおかしくなり,「修復」をしていたら8:05の両毛線に乗り遅れてしまった。仕方ないのでその13分後の前橋行きに乗った。間抜けであった。
- 1コマ目の講義は数分延長してしまった。
- 3コマ目は見学実習の班割り当てを決めるための書類を準備した。4コマ目は非常勤でおいでいただいた折茂先生の特別講義で,大変示唆に富んでいた。しかし1人も質問が出なかったのは残念であった。授業後に話を聞きに行った人は何人かいたから,関心が無いわけではなくて,shyなのだろう。講義を聞いていてshyなのは何の得にもならないのだが。
- その後R実践活用勉強会でprobit analysis。用意した資料で説明はできたが,質問されたLD50のstandard errorの求め方が確認できなかったので,それは後日ということで。なお,R-1.7.0のマニュアルから引用して作った今日の配布資料にある,
kalythos <- data.frame(x = c(20,35,45,55,70), n = rep(50,5), y = c(6,17,26,37,44))
kalythos$Ymat <- cbind(kalythos$y, kalythos$n-kalythos$y)
fmp <- glm(Ymat ~ x, family=binomial(link=probit), data=kalythos)
というコードは,kalythos2 <- data.frame(x = rep(kalythos$x,kalythos$n), y = factor(rep(rep(c(1,0),5),as.vector(rbind(kalythos$y,kalythos$n-kalythos$y)))))
fmp <- glm(y ~ x, data=kalythos2, family=binomial(link=probit))
のようにデータフレームの構造を組み替えて実行しても結果は同じになる。
- その後は見学実習の依頼状を作っている。実はまだ報告書ができあがっていないのでまずいのだが。明日までにメールで送信すればいいので,今夜徹夜するか?
- 復路あさま549号で,篠田節子『転生』講談社文庫,ISBN 978-4-06-276775-0(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。パンチェンラマのミイラが甦ってチベットを救わんとする壮大なSF叙事詩(ミイラが甦るという1点だけはファンタジーだが,それ以外はSFと言っていいと思う)。ロプサンという子どもの目を通して語られるチベットの暮らしは綿密な取材に基づいて書かれているようで迫真性がある。日本人テレビクルーの描かれ方はまるで見てきたかのようだったし,チベット人の描写にも血が通っていて素晴らしいのだが,漢人の描かれ方がややステレオタイプ的か(というよりむしろ,1人の例外を除けば,チベット人や日本人からみた漢人しか描かれないので,そこは敢えてそうしたのだろう)。結局徹夜は断念し,1:00頃には眠った。明日頑張ろう。
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