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【第1877回】 PCAのハンドアウト作りなど(2011年5月21日)
- 今日は息子の高校でPTAの集まりがある。それ以外の時間は,月曜夕方実施予定のR実践活用勉強会で使う,Principal Component Analysisのハンドアウトを作る予定。
- 午後はずっとPTAの集りだったが,それ以外は概ねハンドアウト作り。getS3method("princomp","default")でsingular value decomposition(特異値分解)の関数がsvd()であることがわかった。参考資料に出てくる値と正負が逆なのだが,グラフィカルに考えればたぶんそれはそれで問題ないのだろう。まあ,とりあえず,だいぶ英語で主成分分析をどうやって説明すればいいかのイメージが湧いてきた。
- テレビで,大間原発反対の象徴ともいえるあさこはうすの報道があった。感動したのでリンク先で知った絵本を思わず注文してしまった。こういう報道があるということは,風向きが変わりつつあるのかもしれないことを意味する。報道では,ここまでできているから完成させるしかないんじゃないかという町の人の声も紹介していたが,その論理は「コンコルドの過ち」そのものだ。いつの時点でも(事故時の補償も含む)コストベネフィット評価をしてマイナスならば,中止していいのだ。
- 原発の恐ろしさは,事故が起きた時に制御不能になることだ。そういう意味ではメキシコ湾の海底油田もそうだったから,巨大技術にはありがちな問題であって,原発特有というわけではない。その点,太陽光発電(太陽光励起レーザでマグネシウム精錬という『マグネシウム文明』の提案も含む)の分散配置や小水力発電は,他の発電技術より優れていると思う。原発関連の技術者は,事故があっても即時安定に(フェイルセーフも多重化して)停止できるような技術の確立を最優先課題にすべきだと思う。
- 明日は5:00に起きて娘に握り飯を作り,6:25から近所の公園で環境美化活動をやらねばならないが,それ以外はハンドアウト作りの続きだな。
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