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国際感染症論(分担)
Latest update on 2026年4月2日 (木).
月曜3,4限の科目ですが、2026年度の担当日は6月16日(火)です。チェンマイ大学からの短期留学生も受講するため、英語で講義します。
感染症疫学と数理モデル
病原体(寄生体)の種類により感染力,病原性,免疫原性は異なり,流行のダイナミクスも異なる他に,宿主側の条件や環境条件によって感染症の流行状況は異なる。
感染症の流行に対して数理モデルを用いると予測に役立つ。流行パタンに対して,スペクトル解析や自己回帰モデルによる時系列解析を用いて,そのパタンの数学的特徴付けを行う統計的モデルの他,感染状況を示すであろう数理モデルをボトムアップで構成し,それが本当に感染状況に当てはまっているかどうかを確かめるダイナミクスモデルを使ってシミュレーションを実施することが多い。実際の予測や対策立案に利用されている。
配付資料
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参考文献
- 西浦 博(編著) (2021) 『感染症疫学のためのデータ分析入門』金芳堂、ISBN: 978-4-7653-1882-2. 基礎からわかりやすく書かれている、感染症疫学の教科書。後半は数理モデルになっていて、人口の異質性なども扱われている。
- 西浦 博(編著) (2026) 『感染症疫学のためのデータ分析入門〈数理モデル編〉』金芳堂、ISBN: 978-4-7653-1997-3. こちらは数理モデルの説明全開で、ほとんどの章に章末確認問題も載っており、手を動かして理解を深めながら読み進めることができる。サンプルデータとRコードも出版社のサイトから入手できる(URLは目次の下に書かれている)。
- 西浦 博(編著)、小林鉄郎・安齋麻美・合原一幸・ナタリー・リントン (2022) 『感染症流行を読み解く数理』日本評論社、ISBN: 978-4-535-78759-9. 具体的な流行事例ごとに数式とその現実的な意味までも解説されている。
- 岩見真吾・中岡慎治・岩波翔也 (2024) 『ウイルス感染の数理モデルとシミュレーション:データを定量的に理解する』共立出版、ISBN: 978-4-320-11553-8. 専門書。PythonとRで書かれたコードがgithubから入手できる。
関連リンク
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