Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1292回】 時間が経つのが早い(2009年4月9日)
- 5:50起床。息子から早く来て欲しいという電話がかかってきたので,朝食もそこそこに病院へ。まだ微熱があるようだが,感染さえなければ,もう大丈夫だろう。往路あさま510号。
- 前橋は桜が満開で,新前橋駅から自転車で大学に向かう途中でも,何度も自転車を停めて写真を撮らずにはいられないほど美しい。久々に珈琲問屋に寄ってマンデリンスマトラタイガー19+という豆をハイローストにしてもらって買ってきた。19+というのはスクリーンサイズ19以上の大粒豆だけを使っていることを意味する。
- 海堂尊の新作『極北クレーマー』がもう出ているそうだ。このところ本屋に寄る暇が無かったから知らなかった。
- /.Jから。まあ,カフェインの離脱症状はあるだろうと思う。自分で背景情報を調べようかと思ったが,このネタなら旦部さんの的確なコメントが付くだろうから,それを待とう。
- 青木繁伸先生が荒牧からわざわざ昭和キャンパスまで来てくださって,御高書『Rによる統計解析』オーム社,ISBN 978-4-274-06757-0(Amazon | bk1 | e-hon)をご恵贈くださった。当然買う気でいたのだが,大変ありがたいことだ。固定長データの読み込みとか,table()のexclude=NULLとか,factor()とcut()の詳細な解説,あるいは分割表から元のデータを復元する方法の記述,さらには付録Aの行列計算の取り扱いなどは間瀬先生のマニア本『Rプログラミングマニュアル』数理工学社,ISBN 978-4-901683-50-0(Amazon | bk1 | e-hon)を思わせるけれども,その一方では統計処理や作図について,実にエレガントかつ広範な(非線型回帰とか数量化I類,II類,III類までも)解説が加えられているので,これ1冊を読みこなせばRによる統計解析がマスターできると言っていい本に仕上がっていると感じた。なお,版元サイト内のページには詳細目次や本書で使われているコードなどが置かれている。
- 一木会は医療通訳の話が面白かった。発表者のTさんは,ちょっと北海道のY君とか高崎のK先生に似た,小型ガジェットマニアの匂いを感じるのだが(とくに03でなくてiPhoneを使う辺り),それでも次々とアイディアを形にして行くパワーは凄いと思う。
- 復路あさま549号で長野に着き,病院に息子を見舞ってから帰った。
▼前【1291】(手術(2009年4月8日)
) ▲次【1293】(もう金曜(2009年4月10日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]