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【第66回】 代休日だが例によって出勤(2012年6月15日)
- ベーコン野菜炒め,冷凍ブルーベリー,ご飯,珈琲という何ともアメリカンな朝食後,2番のバスで出勤予定。土曜日が講義なので毎週金曜が代休日ということになっているのだが,講義準備と大学院生対応があるので,出勤しないわけにはいかない。
- Rzの開発者のブログ記事にsemパッケージが激しく進化! version3になり超実用的にというエントリがあった。これは知らなかった。まだ2.1-1のまま使っていた。しかしまあ,来週にはR本体も2.15.1がリリースされることだし,その移行と同時にやればいいか。
- 留学生の国際会議出席について返事が来ない。遅れてもOKという確認が取れれば,certificateの発行は教務学生係で迅速にやっていただけるそうなのだが。
- 午後も講義準備をしているが捗らない。肩が凝るのは,たぶん椅子が悪いんだと思う。発注してしまおうか?
- 月曜の講義準備を一通り済ませてから,終バスで帰宅後,垣根涼介『勝ち逃げの女王』新潮社(Amazon)と川端裕人『12月の夏休み:ケンタとミノリの冒険日記』偕成社(著者blog内紹介ページ)を読了。前者は相変わらず肩の力が抜けていて,それでいて人情の機微がわかる登場人物たちがいい感じだ。田中美佐子の陽子さんが大変に魅力的だったTVドラマも続編ができたらいいのになあ。後者は実際に子供たちと一緒にニュージーランドの「小さな小さな家」の暮らしを体験した川端ならではの小説。時折入っている写真は,実際にニュージーランドで川端の子供たちを撮ったものだと思う(blogや雑誌記事などで見覚えがある)。少年少女冒険小説としても子育て小説(いくら手を打っているとはいえ,タモツさんが子供たちにさせる冒険はかなり思い切ったもので,ぼくだったらできないが,それができるくらいに子供を信頼できるって凄いなあと思う)としても大変楽しいのだが,それ以上に,この本は父親としての川端の思いが溢れだしている。ぼくも少年野球のコーチとかで,かなり長時間,小学生時代の子供たちとは濃い関係性をもっていたと思うが,川端には遠く及ばない。大人になってから子供たちと昔話をするのが楽しみだろうなあ。以上,変な読み筋だがメモ。
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