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【第216回】 教員会議と忘年会の日の夜に『ソプラノレイン』を聴く(2012年12月19日)
- 今日も「恋のスーパーボール」のイントロで起床。寒い。蕪と豆腐の味噌汁と親子丼という朝食メニューは比較的がっつり系といえよう。バスは2番。今日は群大から来ている学生S君と卒業研究のY君の研究指導をした後,15:00以降は教員会議と忘年会という予定なため,明日の六甲台の講義準備も午前中にしておくべきだろう。無理だったら帰ってからやるしかないわけだが。
- インフルエンザの解析でなかなか面白い結果が出てきたが,膨大な先行研究と比べながらDiscussionを書くのが大変なところ。Y君の方はResultsの書き方を改善中。しかしあっという間に昼近くなってしまった。自販機のパンで昼食を済ませ,Y君の卒業研究を一応最後まで見た。もう少し文献探しとbrush upが必要だが,構成はまあOKか。
- 昨日で公衆衛生学実習が終わったので,これまで実習連絡専用に使ってきたtwitterアカウントを,すべてではないにせよ,サイト更新通知にも使おうと思う。関心がある方はフォローされたし。
- 17:00に教員会議終了。レターボックスにAmazonに注文しておいたSAWA『ソプラノレイン』が入っていたので持ち帰ることにして,これから新神戸に向かう。18:00開始と思っていたら,それは開場で,18:30開始だった。暫く時間があるので,明日の講義準備のため文献検索中。しかし明日は大学院の疫学もあるのに,Epidemiology: An Introductionを持ち帰るのを忘れてしまったのは,我ながらぼけていた。仕方ないので,明日六甲台に行ってから学生にコピーさせて貰おう。
- 22:00頃帰宅して,『ソプラノレイン』を聴いているところ。このインタビュー記事を読むとわかるが,SAWAさんはほんとうの意味でのアーティストだと思う。類い希な軽やかな声をもった(以前も書いたが,
YUKIJudy and Maryのカバートリビュートアルバムの中で,唯一本人より良いと思った「RADIO」が彼女の声との出会いであった)素晴らしいシンガーであると同時に,作詞にも作曲にも独特のセンスがあって凄いなあと前々から思っていたが,それは自分をプロデュースできる俯瞰的な視点をもっているからだったんだな。このアルバムは彼女自身の作詞作曲編曲(のベース)になる1曲目から5曲目もそれぞれいいんだが(神田莉緒香『I like it』でいえば「オーケイ」みたいな,日常のいろいろなことに疲れた心をencourageしてくれる歌詞が好きだ),現在NHKみんなのうたで流れている表題曲「ソプラノレイン」もいい味を出しているし,それ以上に,最後に入っている「心の瞳」の独唱が素晴らしい。ぼくの子供が通っていた中学では毎年スプリングコンサートといって全クラスが合唱曲を発表する会があったのだが,そこで何度も聞いていい曲だなあと思っていた「心の瞳」を,SAWAさんの軽やかな声でグランドピアノ伴奏だけで歌ってくれると,なんだか物凄く癒やされる。合唱曲といえば,『抒情三章』の「春宵感懐」なんかを独唱してくれたら,それはそれでシュールでいいかもしれない。ラップにアレンジしたりして。いや,さすがにそれはないか。
- 明日の保健医療論演習のネタを決めた。Bull.WHOに2009年に載っていた論文だが,保健分野での過去10年に増額されてきたODAのお金がどこに行ったのかを評価したもののように思われる。眠いので細かく読むのは明日の通勤路にして,とりあえず印刷しておくのと,説明用のハンドアウトを作るところまでやっておこう。
- 終わったのは3:00であった。明日大丈夫か?
- さっきの合唱曲だが,真面目に考えたら,Smile AgainとかBelieveの独唱がいいなあ,と思う。
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