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【第273回】 バンコク2日目(2013年2月19日)
- 5:00に起きてシャワーを浴び,今日9:00からの発表の内容を少しアレンジすべく作業中。
- 7:00頃に作業が完了したので,ロビーに行って朝食を食べてきた。このホテルの欠点は,部屋に湯沸かし道具がないことだが,ロビーには熱いお湯・インスタントコーヒーの粉・ティーバッグ,パン・ジャム・バター・トースター,コーンフレーク・牛乳,フルーツといったものが並んでいたので,札幌でいただいて持ってきた,コーヒーのドリップパックをロビーまで持ってくれば,美味い珈琲が飲めるだろう。とりあえず,今朝はインスタントコーヒーとコーンフレークの牛乳がけとバナナとアセロラドリンク(?)で済ませた。
- 書き忘れていたが,昨夜の中華料理の後でセブンイレブンに行ったら,simカードは売られておらず,トップアップができるだけだった。並びにある露店風のsimカード屋で49.5バーツのsimカードを買ってNokia Jazz 303に入れて貰ったのだが,起動しなかった。中華料理屋に連れて行ってくださった先生がご自分のNokiaの携帯を貸してくださったので,電話はできるようになったのだが,どうして303で使えないのか釈然としない。セブンイレブンで150バーツ分のトップアップをしたので,多少は国際電話もできるはずだし,ホテルの部屋で無料WiFiが使えるので,とりあえず困りはしないのだが。
- 8:05に出発。早く左に曲がりすぎて若干遠回りになってしまったが,8:40にBuilding 1の9階会議室に着いた。マヒドン大学の公衆衛生学部には7つの建物があり,熱帯医学部や歯学部と入り組んだ複雑な配置になっていて,なかなかすぐには覚えられない。構内案内図もないし。もっとも,外壁の色がサーモンピンクであることで公衆衛生学部の建物だとわかるし,Building番号も建物の正面側には大きく書かれているので,時間をかければ辿り着けるが。
- 9:00からの予定だったが5分ほど遅れて日本の公衆衛生学教育と研究について報告した。若干資料に不備があって喋りながら訂正したが,質疑も活発にあったし,まあ良かった。昼飯が用意されていて,参加者と喋りながら食べられるように工夫されていた。これはいいスタイルだと思う。
- マヒドン大学の中には病院がいくつもあって,このキャンパス内だけでも複数あるのだが,歯科とか熱帯医学とか伝統医療のセクションもあって,地域住民に幅広い医療を提供している。中にはタイ式マッサージもあって,是非試すように言われたので,この日の午後一番でやってもらった。脚には強すぎたように思うが,肩こりは確かに解消した。その後,学部から大学院まで合同の教務連絡会議(毎月1回やっているそうだ)をしているところにいって挨拶し,多少喋ってからBuilding 7の5階に行った。大学院生がいたら話を聞けることになっていたが,偶々院生がいなかったので,代わりに院生の生活援助担当のスタッフと話した。おおまかな年間スケジュールとか,泊まるところの斡旋の話とか,ガイダンスとか,いろいろ細かい話が聞けて助かった。夕方になって,今回の訪問の受け入れ担当をしてくださっているK博士がいらして,図書館(このキャンパスにある3学部合同のもの)を見学したり,ちょっと離れたキャンパスの病院を案内して頂いたりしてから,公衆衛生学部の向かい側にあるSimply Deliciousという,ちょっとお洒落なレストランでディナーとなった。2日連続で晩飯をご馳走になってしまっているので恐縮しつつ,美味な料理を堪能し,最後にエスプレッソも飲んでしまった。
- ホテルに帰ってから仕事をしようと思ったが,マッサージの効果か疲れがどっと出て寝落ちしてしまった。
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