Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第303回】 日光へ(2013年3月23日)
- 5:10に起きて,食事をしてから6:00に出発。東京の桜は八分咲きくらいの感じで,さすがに暖かい。埼京線の浮間舟渡駅まで20分ほど歩いて大宮行き各駅停車に乗り,武蔵浦和で快速に乗り換え,大宮から東武野田線で春日部に着いたのは予定より10分ほど早かった。けれども,春日部から東武日光に行く快速が1時間に1本しかなかったので,結局ここで20分ほど待ちになった。
- やってきた快速は前4両が新藤原や会津田島に行き,後2両が東武日光行きなのだが,待っている間にはそれがわからなかったので,どこで待つべきか悩んだ。この辺り,東武は不親切だと思う。あと,WiMAXはだいたい繋がるが,時々切れるところがあるのは,神戸より田舎だと思った。下今市で切り離しのため長く停車しているが,ルータをどこに置くかでインターネットに繋がったり繋がらなかったりするのは勘弁してほしいと思った。
- 昨夜からこの日光行き電車までの間に,出たばかりの森博嗣『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』新潮新書,ISBN 978-4-10-610510-4(Amazon | honto | e-hon)と森繁和『参謀:落合監督を支えた右腕の「見守る力」』講談社,ISBN 978-4-06-217598-2(Amazon | honto | e-hon)を読了。期せずしてどちらも森さんの本だが,どちらも興味深いところがあった。前者は,本来は『抽象思考の庭』というタイトルになるはずだったらしい。たぶんその方が品がいいけれども,それだと売れないと思われるので,まあ営業的には正解か。概ね当然と思うことが言語化されて書かれているのだが,いくつかの点で考える枠が狭すぎると感じるところはあった。たぶん工学系の限界かも。後者は落合監督の名参謀だった森さんが昨シーズンが始まった頃に上梓されたもので,これを読んでしまったら,原ジャイアンツには隙が無くなるんじゃないかと思われた。どちらの本も研究室運営や院生を育てるために心しておくべき箴言があった。まあ,自分で考えさせるべき,ということは前からわかっているが,でもついつい口を出してしまうんだよなあ。落合監督並みに我慢することができたら凄いと思う。
- 東武日光駅の近くはWiMAXが使えたが,30分歩いて着いた日光総合会館の中はアンテナが立たないのだった。うーむ困った。
- 新旧合同理事会,新旧合同評議員会に続いて研究大会開始。今回は旧南洋群島と台湾における日本イメージの形成というミニシンポジウムから。
- 初日はわりと芸術系の発表が多かった。パンパイパーズとかタトゥー文化とか。石垣島の珊瑚利用の話が面白かった。
- ホテルもWiMAXが圏外で,econnectでつながるWiFiスポットもなく,有線LANもなく,非常に遅くて不安定な有料WiFiを試す気にもなれなかったので,久々にオフラインになってしまった。メールが見られないのは不安だが仕方がない。
- 懇親会・二次会と少しく飲んだので(途中3回ほど大浴場に行ったが)0:30過ぎに意識を失った。
△Read/Write COMMENTS
▼前【302】(まだ終わらないが出張(2013年3月22日)
) ▲次【304】(日光から東京経由で神戸へ(2013年3月24日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]