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【第434回】 今日も採点と事務処理と院生相談(2013年8月21日)
- 6:20起床。納豆ご飯を食べて直通2番のバスで名谷へ。
- 昨日,漸く9月前半の出張が正式確定して依頼状が届いたので,いろいろ事務処理をした。
- 午前中は院生の相談。午後は採点を進めている。いつも思うがレポートの採点は基準設定が難しい。効率悪く,あまり進まなかった。
- 夜は名谷駅近くのお好み焼き屋で息子と待ち合わせして晩飯。息子が誕生日プレゼントとしてクッキーを買ってくれた。晩飯後,ダイエーで果物を買ってから,直通終バスで帰宅した。
- 久々に人口学会の広報委員長としての仕事が来たので対応した。まあ,学会公式webサイトを更新しただけだが。
- 熱闘甲子園を見たら,花巻東の千葉選手がカット打法で粘ることをせず,敗戦後に号泣していた。カットをスリーバント失敗と判定することがあるという主旨の高校野球特別ルールについて,前日,高野連から部長への念押しがあったため,自粛することになったらしい。なんとなく釈然としないのは,高校野球特別ルールとして明文化されている以上,スイングになっていないカットだと球審が判定した時点で三振を宣告すればいいだけのことなのに,事前通告することで千葉選手がとりうる選択肢を暗黙のうちに狭めたと思われるからだ。状況に応じてカットと強打を使い分けることすら封じられてしまったとしたら気の毒だと思う。相手がいいピッチャーの場合,ストライクゾーンに来た打ちにくい球をカットして失投を待つのは,高い技術がなくてはできないことで,立派な戦略だ(球数が増えるとピッチャーの健康問題が起こるというのは,また別の話なので,そこを問題にするなら別途ルール化すれば良いことであって,カットで粘ること自体を否定したら野球が面白くなくなってしまう)。もしそれを否定するなら,WBCでの井端選手とかイチロー選手の活躍を否定することになりかねない。千葉選手は4年前の佐藤選手の活躍を見て花巻東に入学し,そのスタイルを極めるために3年間努力をしてきたのだから,最後までそのスタイルで勝負させてあげて欲しかった。千葉選手の粘りのバッティングに負けたといっていい,鳴門の板東投手,彦根東の平尾投手や,内野5人のシフトをとったら外野オーバーの長打を含む3安打を打たれた済美高校にとっても,花巻東が最後にああいう負け方をしたことは釈然としないのではないかと思う。延岡のピッチャーは3人いるし,キレのいい変化球ももっているし,カット打法で来られても対策できたかもしれないので,その可能性を無くしてしまった事前通告は残念だったと思う。
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