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【第870回】 ブリスベン泊(2014年12月19日)
- ほぼ予定通りにケアンズ着。乗り継ぎの都合上,今日はブリスベン泊なのだが,ここで入国しなくてはならない。機内で熟睡していたため入国審査所前で書類記入していたら列の後方になったが,パスポートがe-Passport対応だったので早く入国できた。国内線ターミナルに歩き,チェックイン開始を待ちつつ朝食中。FRESH CHICKEN SALADがAUS$9.50,カフェラテ(ラージサイズ)がAUS$3.90。まあ,そこそこの味とボリューム。
- ネット接続して,メール送受信とか,tweetとか。ケアンズの空港のWiFiはTOMIZONEという会社がやっていて,まずアカウントを作り,クレジットカードで1000円TopUpし,そこから1時間205円など使うという方法だが,去年作ったアカウントが生きていて楽勝だった。一つだけ面倒だったのは,gmailにメールソフトからアクセスしたら不正扱いされてwebログインして解除する必要があったことだが,これくらいはセキュリティ上仕方ないのかもしれない。まあ,gmailをブラウザから使う限りにおいては出くわさない問題だし。
- とりあえずブリスベン行き国内線のチェックインが始まるまでは,このGRINDERSという国内線ターミナルの端にあるカフェで粘りつつ,某査読でもしていよう。
- 8:00頃にボードにブリスベン行きの便が表示されたので,チェックイン待ちの列に並んだ。ほどなく順番が来て,まず行き先を聞かれてBrisbaneと答え,予約控えを見せようとしたら,それはいらないからパスポートを見せてと言われた。どうやらパスポート番号(と名前)で予約が登録されているようだ。預け荷物が11 kgの小型スーツケース1つだけということもあって,スムーズにチェックイン完了。まだ2時間待ちなので,とりあえず25日の公衆衛生学に出席できないという連絡をくれた4人の学生に対し,補講日程案をメール送信して,全員が出られる日を探ることにした。
- 1人返信をくれたところでボーディング50分前になったので移動開始。手荷物検査で引っかかって4回くらい機械を通していたが,結局何が変なものに見えたのか不明なままに通過。
- フライトは順調で,12:40頃ブリスベン着。預け荷物が出てくるまで少し待ったが,無事に出てきてからはスムーズに出口に行けた。今回は宿がcity centerにあるので,タクシーやバスでなく,skytrainを利用した。25分弱,AUS$17で到着。これは明朝もskytrainだな。5:15にチェックアウトすれば大丈夫だろう。
- 今夜の宿であるExplorer's Innまでは駅から徒歩数分で着くし,狭いけれども冷蔵庫があって湯が沸かせて空調も効いていてシャワーもあるから,何の問題も無い。日本からAgotaで予約しておいたので,チェックインもスムーズだった。明朝のチェックアウトがvery earlyだけど大丈夫かと尋ねたら,カードキーを柵の下から滑り込ませておいてくれればOKとのこと。
- 荷物を部屋に置いてから,とりあえず腹が減ったので昼飯を食べに出た。宿と同じブロックに焼き鳥丼とかカツ丼とか巻き寿司を売っている店と,タイ料理屋が並んでいたので,前者に入って牛焼き肉丼のようなものを食べた。次にMyerやColeがあるアーケードに行って,そこの薬局で清浄綿を買ってから,Night OwlでOptusのプリペイドSIMカードを買って,30AUS$分のバウチャーも買って,宿のあるブロックまで戻って床屋に入り,髪を切ってもらった。このところずっと切っていなかったので鬱陶しくて仕方なかったのだが,さっぱりした。カットだけなのでAUS$30と安かった。
- 宿に戻ってSIMカードへのrechargeをしようと思ったのだが,まずはactivateしなくてはならず,555を押した後の操作を説明通りにやってもうまくいかず。アーケードのところはブリスベン市が独自にFree WiFiサービスをしているので(Google Plusへのログインなどはうまくできた),晩飯の時にもう一度アーケードまで行って,webからactivateしよう。晩飯はモスバーガーにするかな。
- というわけで,晩飯までの間,ホテルの部屋で某査読仕事をする。終わるだろうか。
- ヘアカットで出た細かい髪くずが残っているのが気になってシャワーを浴びて髪を洗ったが,その後は19:30頃まで査読を継続。終わらなかったが空腹になったのでアーケードへ。途中,市庁舎にクリスマスを題材にしたプロジェクションマッピングがされていて,大変美しかった。地面に大勢の人が座って見物していた。動画を撮ったので,日本に帰ったらYouTubeにアップロードしてみよう。晩飯を食べようと思っていたモスバーガーは美味そうだったが,混んでいたので断念した。Colesでサンドイッチなどを買い,ホテルで食べることにした。ホテルに戻る前にアーケードのベンチでプリペイドSIMをactivateしようとしたが,オーストラリアの住所が必須であることがわかり,activateできなかった。このままではプリペイドSIMとAUS$30分のバウチャーが無駄になってしまうが……。
- とりあえずExplorer's Innに戻って部屋でサンドイッチとフルーツとジュースで晩飯を済ませ,2011年2月の帰途で使ったWiFiを使ってみることにした。レセプションの人は日本人ではなくオーストラリア人になっていたが,1時間AUS$5,2時間でAUS$10というレートは変わっていなかった。2時間といってお金を払うと,ユーザ名とパスワードが打ち出されたレシートをくれるので,それを使ってログインする仕組みだ。
- これでめでたくネット接続できたので,まずはメールを受信。ソロモン諸島の研究所の人からの返事が届いていて良かった。他にも返事を要するメールが多数あって,それへの対応だけで1時間近く掛かった。続いてOPTUSのプリペイドSIMを使えるようにするため情報検索したら,素晴らしい情報が見つかった。なるほど,ホテルの住所と電話でいいのか。明日の朝の空港での待ち時間もあるし,復路にメルボルンでも少し時間があるから,やはりactivateしておくべきだろう。ただ,テザリングは別の契約らしいので,coviaのスマホでtwitterとgmailができるだけになる可能性が高い。ソロモン諸島宛のメールはgmailから出しておくべきだな。
- というわけで,学生への返信とか人口学会理事会関係の返信をしながら作業して,activateとAUS$30のバウチャーによるrechargeはできたようなのだが,もう23:00を過ぎているので眠ろうと思う。結局査読も終わらなかった。
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