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【第901回】 レポート整理とか試験問題作成とか院生指導とか事務仕事とか(2015年1月23日)
- 6:15起床。鶏肉としめじとナスを炒め,味醂を掛けて軽く煮てからめんつゆと塩コショウで味付けしたおかずを作り,白い御飯と合わせて朝食。往路3番のバスで出勤。
- いろいろ溜まっている仕事に入ってくる仕事を合わせると,こなす量よりも明らかに多いので待ち行列が伸びていくのが辛い。昼は往路途中にダイエーで買ってきた弁当とサラダ。
- 18:20を過ぎたがまだいろいろ滞っている。20:05に研究室を出て,直通終バスで帰宅し,朝の炒め物を温めなおして白い御飯に合わせて晩飯。
- 食事をしながら,坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』角川書店,ISBN 978-4-04-891983-8(Amazon | honto | e-hon)を読了。この本はカバーとタイトルで敬遠していたのだが,読んでみたら大変真っ当な受験参考書(受験生本人だけではなく,保護者にとっても)であり,100%同意するわけではないが,およそ教育に携わる人なら一度読んでおいて損はない良書であった。もっと早く読んでおくべきだったし,娘に読ませておくべきだった。学年ビリといっても中学受験をしてエスカレーター式のお嬢様学校に合格するだけの頭の良さと集中力と体力はもともとあり,無条件の母の愛に包まれて育ったがゆえに素直だったからこそ,成績が学年ビリの「ギャル」だったさやかちゃんは伸びたのだと思うし,私立文系を目指して少ない受験科目に絞って勉強できたから1年で間に合ったのだと思うが,それにしても心理学に基づいて開発したという著者の指導は(本人が書いているものだから多少は割り引いて考えるべきかもしれないが)実際に著効を上げたのだから的確なのだと思う。具体的な勉強法として示されている,さまざまなテクニックは中高生全般に役に立つと思う。有村架純と伊藤淳史のコンビで映画化されるとのことだが,勉強の技術の部分は原作通りにやってほしいと思う。なお,余計な感想だが,本書でさやかちゃんが当初如何に頓珍漢な答えをしていたかを例示するために触れられている英語問題「He can write letters.の態を変えなさい」の正解が「Letters can be written by him.」というのは,受験英語的には確かにそれで正解なのかもしれないが,後者の文は英文として不自然なので,あまり良い問題ではないと思った。
- 食後,風呂に入ってから洗濯し,部屋干ししたら眠気に襲われたので眠ってしまった。
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