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【第1077回】 今日も採点だが散髪にも行く(2015年8月9日)
- 6:00前に暑さで起床。もう暑さに耐えられない。せめて頭だけでもサッパリするように,今日は散髪に行こう。
- 始発バスで出勤しようと思ったが,日曜の始発バスが2分早まったことを知らずにいて,目の前で行ってしまった。仕方ないので久々に東白川台まで歩いた。35分だが,朝だし森の中のようなところを歩くので,そんなに辛くはなかった。
- 東白川台から名谷はバス。クーラーの効いた研究室でないと査読も採点もできない。
- とりあえず13:00からの散髪をネット予約した。14:00からはドラゴンズのレジェンド山本昌投手が登板するのでradikoを聴きながら仕事の続きをする予定。昼飯は散髪の前に名谷駅でとればいいか。
- トンカツ屋に12:35に入ってサービスランチを注文したが,サーブされたのが12:56だったので,4分で食べてダッシュした。若干遅れたがセーフ。ばっさりと短くしてもらったのでサッパリした。
- 研究室に戻ってradikoでCBCのドラゴンズ戦中継を聴きながら査読仕事。が,山本昌投手は突き指して2回途中降板で残念だった。それでも野手が頑張って4点取り,終盤までは中継ぎ投手陣も踏ん張ったが,9回に田島投手が打たれて同点になり,延長ではエラーで勝ち越されて負けという最悪な試合だった。勝てた試合だったなあ。
- 福井晴敏『人類資金7』講談社文庫,ISBN 978-4-06-277904-3(Amazon | honto | e-hon)を漸く読了。少し高村薫『李歐』を思い出したほどのスケール感あるピカレスクロマン(picaresque novel)でありビルドゥングスロマン(bildungsroman)であった。当初の出版予定より1年遅れの刊行だったが,それだけのことはあった。ストーリーだけでなく,「人類資金」を通して資本主義から資本共生主義へという思想は,昨今のBOPビジネスの隆盛と符合していて興味深かった。ターミネーターのような清算人遠藤の恐怖と悲哀も読みどころか。
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