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【第1112回】 帰国後の長旅の日々で寺尾紗穂『楕円の夢』を聴いた(2015年9月26日-29日)
- 帰国の飛行機では前から2番目の席だったので,すぐに降りることができた。連絡シャトルにも一番で乗り,荷物が少ないので入国審査も税関もすぐに通ることができたので,11:45発の大阪行きリムジンバスに乗れた。大阪駅からのルートに少し悩んだが,結局サンダーバードで金沢に出て北陸新幹線で長野まで行くことにした。乗車券はその先も東京経由で大阪に帰ってくる一筆書き(京都山科から大阪は重複するので別料金だが)で買えたので,サンダーバードと北陸新幹線かがやきの指定席特急券,長野から東京までと東京から新大阪までの自由席特急券と合わせて29,950円で済んだ。
- 長野に着いたのが17:44だったので,地元の神社のお祭りには若干間に合わなかった。が,神輿のところに行ってみたら,途中からでも参加させて貰え,直会が終わるまで参加できた。ありがとうございました。
- 翌27日朝は9:55の新幹線で東京へ。社人研の会議室で人口学会理事会の後,神保町の三省堂に寄って,気になっていた郡司先生の遺作『安全という幻想:エイズ騒動から学ぶ』を購入。その後,久々に来た大規模書店なので嬉しくなって各階を見ていたら,いつの間にか10冊近い本を買ってしまっていた。とくに収穫だったのは,寺尾紗穂『南洋と私』であった。寺尾紗穂さんといえば,ototoyで偶然見掛けたdsdのクワトロコンサートを買って,「アジアの汗」という曲に痺れてしまっており,大貫妙子さんへのトリビュートアルバムにも参加していたことに後で気づいたのだけれども,素晴らしいシンガーソングライターであるのは間違いない。それに加えて本も書く人なのだった(というか,WikiPediaによると東京大学総合文化研究科で川島芳子の研究で修士を取っていて,そちらも素人芸ではないのだった)ということに驚いた。ついでに『原発労働者』というルポを新書で出していることも知り,これも買ってしまった。『南洋と私』をパラパラとめくった感じからは,ステレオタイプを嫌い,地道に暮らしている名も無き人々の現実を真摯に見る人なんだな,という印象を受けた。音楽の方も『楕円の夢』というアルバムを出したばかりらしいことがわかったので,それも買ってしまいそうだ。夜は親の家に泊めて貰った。
- 28日月曜も年休を取っているのは,人口学会編の出版企画があって,その編集委員会があったためだが,9:00に親の家を出発し,会議をするビルの入り口にあるドトールで30分ほどアイストールラテを飲みつつ仕事をした。その後,10:30から13:00までの編集委員会は議論百出だったが,無事に今後の方針が決まって良かった。終了後はすぐに東京駅に出て新幹線で新大阪,JR快速で神戸に出てバスで帰宅した。パプアニューギニアから持ち歩いてきた衣類を洗濯し,晩飯は素麺を茹でて済ませた。ototoyで『楕円の夢』を買ってしまった。「リアルラブにはまだ」みたいなオシャレな曲もあるんだな。大貫妙子さんや土岐麻子さんのファンならば,まず間違いなくど真ん中ストライクと思われる。
- 29日火曜はマカロニを茹でて朝飯を済ませ,9:30から歯科受診をして根管充填をしてもらってから出勤。2件の院生相談に答えたら18:00を過ぎたので,メールの返事を打ってから湊川公園廻りでスーパーでトイレットペーパーや食材を買って帰宅し,再びマカロニを茹でて,スーパーで買ってきたばかりの辛子明太子を混ぜて晩飯。キュウリともずくも食べた。
- メール送受信などして風呂に入ったら2:00だった。もう眠ろう。
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