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【第1136回】 会議と講義の合間を縫って院生・学部生対応と科研費書類作り(2015年10月26日)
- 6:30起床。2限に六甲台で会議があるため,8:30まで家で仕事。三宮経由で六甲台へ。
- 会議が終わったら名谷に直行してすぐ講義,学生対応をしながら科研費書類を作り,ミーティングをしてから帰る予定なので疲れそう。隙間の時間をうまく使わなくては。
- 会議が10分延長されたので昼飯を食べる暇が無かった。講義後に買い置きのカップ麺を食べた。学生対応とか事務仕事をしていると飛ぶように時間が過ぎて科研書類ができない。
- ご恵贈御礼。石田基広先生から,ラノベ統計解析の新シリーズ1作目『新米探偵、データ分析に挑む』ソフトバンククリエイティブ,ISBN 978-4-7973-8230-3(Amazon | honto | e-hon)をいただいた。大卒新人がほとんど事前知識なしに就職していきなり変人上司から強烈なOJTを受けるというプロローグは『なれる!SE』を彷彿とさせ,豆知識っぽいところは松岡圭祐の万能鑑定士や特等添乗員シリーズを思い出させるが,事件ファイル01に入って,データ処理の必要性からいきなりRStudioを使うところに持って行く展開が豪腕で独自。若干強引だが,入門書と小説のmixtureという狙いだとすれば,こういう持って行き方しかないかもしれない。ぼくがかつて夢想した「統計探偵」企画は,入門であることはまったく目指していないので,あれとはちょっと違うテイストだが,これはこれで面白い。弁当屋シリーズよりも小説としての納得はいく。関連して,最近本屋で見かけて衝動買いしてしまった,『占い処・陽仙堂の統計科学 』は,データ処理の中身にはまったく触れていないものの,易学(四柱推命)を科学にしたいヨーセンさんが何日もコンピュータに計算させ続けないとできないくらいのデータ処理をしているという描写があり,ビッグデータからの機械学習によるデータマイニングなのだろうなあと思わせてくれたところが個人的にはツボだった。途中からの展開はほとんど統計と関係ないので,タイトルから期待した方向ではなかったのだが,小説としてはそれなりに楽しめた。
- 21:15頃に大学を出て湊川公園廻りで帰宅。晩飯は湊川公園のコンビニで買った握り飯3つで済ませた。
- YouTubeで聴いているだけでは我慢できなくなって,つい買ってしまったLittle Glee MonsterのCDが4枚届いたので,帰宅後にリッピングし,スマホに転送した。聴くのが楽しみ。
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