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【第1145回】 科研費申請書提出締め切り日に「視点・論点」の見逃しを知ってショックを受けた(2015年11月6日)
- 6:10起床。ともかく今日は残り2つの科研費書類を完成させねば。
- が,いろいろ飛び込みの仕事が入って中断しながらも12:30頃までやっていて,グローバルスタディーズは断念せざるを得なかった。分担等で声をおかけしていた皆さんにはまったく申し訳なかったのと,フィリピン研究の資金をどこかで獲得するための別の方策を考えねばならない。ただ,その分,挑戦的萌芽は,これなら絶対に通るだろうというくらいの自信作ができた。
- グローバルスタディーズを断念したため,基盤Aと挑戦的萌芽の書類の「応募中の研究費」から削らねばならず,いったん確定した2つの申請を事務局に頼んで却下してもらい,応募書類を差し替えてから再度確定した。あとは研究推進課に作業完了を報告すれば,今年度の科研申請はとりあえずゴール。あとは吉報を待つのみ。
- 次は人口学会の広報委員長仕事と,来週月曜の講義準備だが,まあやっぱり講義準備からやるんだろうなあ。その前に昼飯を食べたいが。
- 久保さんのtweetで知ったが,水曜深夜の「視点・論点」(内容のまとめ)に大塚さん(ぼくが院生だったときの助教授で,初めてパプアニューギニア調査に連れて行ってくださっただけでなく,教授になられたのと同時にぼくを助手として採用してくださった恩師である)が出演して,『ヒトはこうして増えてきた:20万年の人口変遷史』新潮選書,ISBN 978-4-10-603773-3(Amazon | honto | e-hon)の内容を紹介されたようだ。大塚さんはシャイだから自ら宣伝はされないのだけれども,もし後輩か先輩の誰かが気づいていたら,人類生態学教室のMLで流すくらいのことはしてくれても良かったんじゃないかと思うが,痛恨の見逃し。既に再放送も終わってしまっていたので,オンデマンドで108円払って視聴した感想としては,10分でこれだけの内容を喋るのは大変だったと思うが,たぶんほとんどの視聴者には最後の言葉の真意がわからなかったんじゃなかろうかという懸念をもった。『ヒトはこうして増えてきた』には,もっと丁寧にデータや文献を示しながら,話のつながりがわかるように説明されているので,視聴して興味は感じたけれどもよくわからなかったという方は,是非『ヒトはこうして増えてきた』を読まれたい。NHKは,せめて内容紹介アーカイブのページでは,この本を紹介しておくべきではないか。
- 相談事とかメールの返事とか事務処理とか院生と喋ったりとかしていたので,パン2個の昼飯が終わったのは16:30を過ぎていた。
- sonodabandの園田涼がトリオを組んでクラシックをjazzっぽくアレンジした新作を出していることに気づいたので,ototoyでDSD5.6MHz+mp3がセットになった「Love Letter to Chopin」を買ってしまった。演奏はもちろん凄いのだが,アレンジがなかなか良い。これはLittle Glee Monsterの何枚かのCDと,FLY FREEと合わせて,暫くAIMP3のプレイリストローテに入れるしかないな。
- 直通終バスで帰宅し,ベーコンを炒め,高菜を載せたご飯に合わせて晩飯を済ませた。
- コウノドリは相変わらず素晴らしい。原作漫画の良さを殺さず,しかも実写ドラマならではの見せ所を作ってくれる脚本家の力量が凄いと思う(もちろんキャストの演技力があってこそ成立する話だが)。今回は研修医の下屋さんが大きな試練にぶつかって成長する回だったが,今回の下屋医師を演じるのは難しかっただろう(松岡茉優の実年齢を考えたら途轍もない演技力だと思うが)。それにしてもコウノトリ先生が格好良すぎだった。
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