Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第1253回】 シラバス入力締め切り……ではなかったが(2016年3月4日)
- 6:30起床。レトルトご飯を電子レンジ加熱し,豆腐と削り節を載せて麺汁を掛けて食べ,麺汁の残りにもずくを入れて絡ませたものも食べた。なかなかさっぱりしていて朝食としては良いかも。
- 今日はシラバス入力の締め切り日なので,とりあえずそれを終わらせるのが最低限の義務。できれば昨日届いた某編集委員仕事も終わらせたい。
- ESRIジャパンのtweetで知った,醤油とGIS。面白そう。
- 往路バス6番。郵便局によってレターパックプラスを買って私用の書類を送ってから,昼飯用にえびす丼を買って出勤。しかし午前中は人口学会仕事をしたり,VAIO-SAのDドライブとして使っていた160 GB領域を開放して,そこに日経Linux付録DVDに入っていたUbuntu-15.10をインストールしたり(日本語環境だし,LibreOfficeやFirefoxが最初から入っているし,Windows10のパーティションのファイルも読み書きできるし,とても簡単だった。flacの音楽ファイルもAudaciousというソフトを「ソフトウェアセンター」からインストールしたら再生できた。ついでにRとRStudioもインストールした。Rのインストールは本体だけならsudo apt-get install r-baseでOK。RStudioはubuntu 64bit用をダウンロードしてクリックすると「ソフトウェアセンター」が起動して「インストール」をクリックするだけでOKだった。Rの起動は右クリックから「端末」を開いてシェルにR,RStudioの起動は同じくrstudioを打てばOK。とても簡単だった。あとはupLaTeXを入れるくらいでいいか? これもsudo apt-get updateとsudo apt-get install texlive-lang-cjkだけで良さそう),メールの返事を打ったり,昨日シンガポールから届いていた書類にサインして教務に提出するとかしていたら終わってしまった。
- 午後は,ともかくシラバス入力から。と思っていたが,うりぼーを開いてみたら,実は保健学科・保健学研究科のシラバス登録締め切りは3月17日になっていた。延期されたようだ。となると,某査読仕事の方が優先か? と思ったが,とりあえず今回はシラバス内容はそれほど変更する必要はなさそうなので(来年度は細かく書かなくてはいけなくなるが),シラバスを優先する。
- シラバスが終わったら英文のメールを1本打って,その後に査読仕事を都合3件やらねばならない。
- シラバスが終わったのは18:00過ぎだった。どこまで行けるか。
- 直通終バスで帰宅したら,書籍が入った封筒が郵便受けに入っていた。開けてみると,大変興味深いタイトルの本を著者からご恵贈いただいていた。去年の日本人口学会関西部会で発表された,樋上恵美子先生の『近代大阪の乳児死亡と社会事業』大阪大学出版会,ISBN 978-4-87259-511-6(Amazon | honto | e-hon)であった。「あとがき」に去年の関西部会でぼくがコメントしたことへの謝辞が書かれていたが,少しでもお役に立ったならば幸いに思う。本書は経済史,公衆衛生学,人口学の接点において丹念に資料を掘り起こして描出された近代大阪の高い乳児死亡(乳児死亡率は,ある年の1歳未満の死亡数を,その年の出生数で割って1000を掛けて得られる値だが,20世紀初頭の大阪市は今のサハラ以南アフリカ以上で,ずっと200を超える高水準だった。当時の東京はもちろんだが,全国平均よりずっと高かった)とその原因に迫る力作である。ちゃんと読んで,後で書評を書こうと思う。
- 鶏もも肉ぶつ切りとタマネギと青梗菜と白菜をマギーブイヨンで煮込み,味噌で味付けしたスープで晩飯を済ませた。
- AQUOS PHONE esに買ったばかりの128 GBのmicroSDXCを入れると,フォーマットするかどうか尋ねるダイアログが出てくる。OKすると67 GBだけFAT32でフォーマットされ,残りは認識されない。このmicroSDXCをアダプタに入れてWindowsマシンのSDXCスロットに差し込むと,FAT32でフォーマットされた64 GBのメディアとして認識される。エクスプローラでフォーマットし直すとexFATになってしまい,AQUOS PHONE esで読めなくなる。FAT32Formatterというソフトで見ると残りが未使用になって,別ドライブとしてFAT32で領域確保する手続きはできるが,最後にエラーが出て使えない。全部領域解放して128 GBの1つのドライブとして確保しようとしても最後にエラーが出るのは同じだ。Lumix GF5に入れると128 GB全部使えるが,exFATになってしまう。そこで,VAIO-SAをubuntuで起動してアダプタにセットしたmicroSDXCを差し込み,端末からsudo fdisk /dev/mmcblk0としてdで領域解放,nの領域確保でpで全部を1つのプラマイリパーティションとして確保し,pで状態をみると128 GBのlinux領域になっているので,tでcを選んでFAT32 (LBM)にタイプを変更してから,wでパーティションテーブルを書き込んでfdiskを終わる。しかしこれだけだとAQUOS PHONE esが認識してくれなかったので,もう一度挿し直してからsudo mkfs.fat /dev/mmcblk0としてFAT32のファイルシステムを構築したら,今度は無事にAQUOS PHONE esが全体を128 GBと認識してくれた。この状態のmicroSDXCはアダプタ経由でWindowsマシンに直挿しすると「フォーマットしますか」と尋ねられてしまうが,USBでMTP接続すれば問題なく認識されるようだ。これで暫く使ってみよう。
△Read/Write COMMENTS
▼前【1252】(論文指導とシラバス入力の日(2016年3月3日)
) ▲次【1254】(日本人口学会関西部会(2016年3月5日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]