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【第1329回】 オーバーフロー(2016年6月16-18日)
- 木曜は4コマ講義(GSICS WEEK中だったので全部公開だったのだが,見に来たのは保健学科で卒業研究している学生だけだったので,とくにいつもと変わらず実施した。ただし午前中は世界各国のhealth systemを各自紹介するという宿題を院生に課していた日だったので,いつもの講義と違って,ぼくはツッコミ役をするだけで済んで多少は楽だった)の後,21:30頃までフロンティア館で仕事をしてから帰途に就いた。バスでJR六甲道へ出てJRの快速で神戸駅へ。KOHYOで食材を買って終バスで帰宅。
- 金曜は7:00頃起床。朝なのに疲れが抜けない。オーバーフローしている。元気を出すべく,昨夜買ってきた牛肉とタマネギを炒め,肉うどんを作って朝食とした。出勤後,溜まっている仕事をしているが,捗らない。
- 3月24日に書いたHPVVの件,wedgeの記事の後編が掲載された。当該記事中,厚労省が発表した文書は,個人が特定の遺伝子をもっている割合と遺伝子頻度を取り違えて検定していた問題を認めたものではなく,サンプルサイズの小ささとサンプリングバイアスの可能性しか述べていないので,「なぜ初歩的な取り違えをしたのか」問題は解決していない。動物実験についてのミスリードの可能性を追及していったら捏造に行き着いたと書かれていて(その詳細はWedge7月号を買わないと読めないようだが),なんだか酷い話になってきた。とても事実とは信じられないほど。
- 湊川公園廻りの終バス1本前で帰宅。鶏肉野菜炒めを作り,レトルトご飯を電子レンジ加熱して晩飯。ちょっと食べ過ぎたか。
- 土曜は6:30起床。風呂に入って洗濯して,天気がいいので外に干した。朝食はヨーグルトと素麺。洗濯とか食事とかをしながら,昨夜録画しておいた「水族館ガール」初回と「おこだわり」最終回を視聴。「水族館ガール」のヒロインは原作よりも今風で軽薄な描かれ方をしていたが(それを本当に普通のOLのように見せる松岡茉優の演技力は凄いと思ったが),真剣に生きている人を素直に尊敬するとか,泣いている子を励ましてあげる人の良さとかいったところは原作通りで,原作にはいない最低な本社上司を出してきたことで,終盤の啖呵が生きた。ある意味ベタな演出だったが,それは桐谷健太と松岡茉優が主演であるこのドラマの冒頭,浦島太郎を出してきたり,松岡茉優に(ペンギン型だが)パーカーを着せたりしたところからも何となく想像できないでもなかった。ともあれ,水族館のイルカや魚を見るだけでも素晴らしいので,ずっと録画しようと思う。「おこだわり」は前々回くらいから完全にフィクションになったなと思っていたが,最終回の「松岡茉優」がモーニング娘。'16のスペシャルメンバーとして加入する記者会見のシーンから再び現実と虚構の境目が曖昧になり,フェイクドキュメンタリードラマという枠組みが生きた。松岡茉優が大きなステージでモーニング娘。の曲を1曲歌い踊りきったのも凄かったけれども,エンディングで,これまで出演した「おこだわり人」が総出演して(斎藤工までも)船上で踊るシーンは別の意味で圧巻だった。元気が出たので,これから出勤して仕事をしようと思う。
- 18:30まで仕事をして直通終バスで帰宅。
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