Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第1728回】 郵便局に寄ってから出勤し,資料印刷して講義して次の資料を作って……(2017年12月18日)
- 6:30起床。寒いし眠いし辛い。パスタと青梗菜とヴルストとナスを茹でてトマトソースを絡めて朝食。楽天銀行とSMBC信託銀行から届いたカードなどを受け取るために神戸北郵便局経由で出勤。名谷駅で昼食用にパンを買った。
- 午前中は昨夜作り上げた資料を印刷し,メール送受信しているうちに終わった。
- ご恵贈御礼。院生の頃から高木さんというか帝京大学研究用コンピュータ室つながりで知り合いの,聖路加国際大学の中山和弘さんから,ご高著『看護学のための多変量解析入門』医学書院,ISBN 978-4-260-03427-2(Amazon | honto | e-hon)をいただいた。ざっと目を通した感じでは,マルチコリニアリティの説明と欠損値の扱いの説明が類書より丁寧なのと,(もちろんクラスタリングとか機械学習とかは触れられていないが)看護学や保健学で良く使われる多変量解析の全体像がわかるような記述になっていて,院生から実際にあった質問とそれへの回答も載っている点も含めて良書と思う。計算例はSPSSの出力しか載っていないが,たぶん手を動かすことよりも理屈の理解を求める本なので,この程度のバランスで良いのだろう。webなどでデータやコードを提供してくれると,より有り難い。Rへの移植はお手伝いできると思う。
- 週刊医学界新聞の最新号は最近Twitterでも話題になっている医師の勤務環境についての座談会,電子タバコが禁煙に役立つかという寄稿,包括診療医の役割とはという寄稿,栄養疫学の連載など,読み応えがありそう。講義が終わったら読もう。
- 公衆衛生学の講義では毎回ミニレポートを提出して貰っているのだが,感想欄に,内容が多すぎて最後駆け足になるのを改善して欲しいという要望を書いた学生が複数いて申し訳ない限り。全体の講義回数を3回くらい増やせれば問題は解決すると思うのだが,現在の時間数でこなすには抜本的な改良が必要。例えば反転授業形式にするとか。そのためには予習を必須にする必要があり,その年のデータ更新をした資料を2週間くらい前にアップロードしておく必要があるだろう。でも来年からは考えよう。なお,今回感想欄に,今日が自分の誕生日であると書いてきた学生が1人いたが,その記述を見たのは夜なのでお祝いを言ってあげることもできない。何を期待して書いたのか???
- ミーティングはラオス調査計画とフィリピンの論文構想の発表だった。フィリピンの方はうまく仕上げれば良い論文になりそう。
- 水曜に福岡でする講義のための英語資料を作っていて,ふと気がついたら22:10なので帰途に就く。たぶん湊川公園廻りの終バスか……と思ったが,終バス1本前で帰れた。2:00まで英語資料を作ったが終わらず。
△Read/Write COMMENTS
▼前【1727】(日曜の長旅(2017年12月17日)
) ▲次【1729】(公衆衛生実習が終わってから博多へ(2017年12月19日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]