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【第1954回】 台風一過の晴天の日から後期講義開始(2018年10月1日)
- 6:00起床。昨夜の暴風雨が嘘のような晴天。とはいえ,夏の陽射しとは少し違う感じ。一雨ごとに秋が深まっていくと言ったのは誰だっけ?
- うどんとヴルストを茹で,ネギを載せた冷や奴と合わせて朝食。ダージリンを淹れて水筒に詰めて出発。7:30に家を出ると,ほぼ8:00に研究室に着くのは素晴らしい。いや,今までだってバスの時刻を合わせれば所要時間そのものは30分だったが,そのバスの本数が余りにも少ないのが不便だった。地下鉄万歳。
- 今日から後期の講義開始で,まず1限に国際保健,昼を挟んで3限に公衆衛生学がある。配付資料は準備してあるが,自分の中の熱量をどれくらい高められるかが勝負だ。
- 国際保健は概要説明で10分くらいかかったので文化の多様性とか医療人類学の話を端折らざるを得なかった。うーん,むしろ国際援助の昔話を切った方が良かったかもしれない。来年はそうしよう。
- 『人口学事典』,やっとAmazonで予約可能になった。もっとも,10月31日刊行となっているが,何日か前に丸善から編集委員に届いたメールによると,配本は当日に間に合いそうにないらしいが。内容については,このサイトに目次まで載っているが,第4章の最後のトピックとして『現代日本の「妊娠のしやすさ」をめぐる議論』を入れたのは,このトピックへの人口学の視点としてどうしても書きたかったからだ。社会学やジェンダー研究者からの反応がまとめられた本として西山千恵子・柘植あづみ『文科省/高校「妊活」教材の嘘』論創社を引用し,日本生殖医学会の苛原理事長のコメントも引用して,どちらも人口学的な視点からすれば本質から外れているのではないかと書いた。もしかしたら社会学やジェンダーの研究者からは測定しようとすること自体に問題があると批判されるかもしれないが,このトピックをややこしくしている最大の問題は,日本人を対象とした受胎確率の正確なデータが存在しないことだ。公衆衛生の視点では,データもないのに政策が立てられるわけがないから,政府がこの問題を解決したいなら,まずやるべきことは,正確なデータをとることであるはずだ。もちろん見開き2ページに収めるのは若干無理があって,Further Readingとして,Larsen and Vaupel論文と田中重人さんの論文を挙げた。
- 昼飯は名谷駅で買ってきたパンで済ませた。
- 公衆衛生学の講義1回目とミニレポートの整理を済ませたら日が暮れた。20:00少し前に研究室を出て帰宅。途中のコンビニで買ったミニあんパンとミルクティーで晩飯を済ませた後,荷物整理の続き。JCOMチューナとAVアンプの音声出力がうまく行かないのでARC非対応のときという設定に合わせて光デジタルケーブルでも接続してみたが音が出ない(アンプの入力切り替えをAV4にすると音だけ出るが,当然映像は出ない)状態は変わらず。HDMI入力2に繋いだソニーのブルーレイプレイヤーからは映像も音も普通に出力されるので,もしかしたらHDMI入力1に繋ぐとダメなのかと思い,HDMI入力3に繋いでみた。かつ,AVアンプのHDMI設定を,コントロールOFFにして,AUDIO出力をアンプのみにしたら,狙い通りの動作になった。光デジタルケーブルは不要だったかも。
- 疲れたので23:30頃眠った。
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