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【第226回】 講義とか院生指導とか(2019年10月17-18日)
- 木曜は8:20頃に六甲台のフロンティア館に着き,資料印刷をしてからGSICSの講義室に行こうとしたら,第4学舎の工事のため遠回りする必要があって,若干遅れてしまった。1限から4限まで講義をして,5限は博士課程の院生の特殊研究報告があり,6限は昨夜用意した内容の説明をして疲れ果てた。データの種類別解析方法の概要説明ということで,だいぶ端折ってやったが90分では到底無理だった。質問紙調査の部分の説明だけで終わってしまった。
- LIFEで食材を買って帰宅し,晩飯を食べたらもう眠るしかなかった。
- 金曜は8:25頃に家を出て名谷キャンパスへ。9:00から12:00過ぎまで院生のデータ解析指導。
- カップ麺で昼飯を済ませてからメールの返事とか事務仕事とか済ませていたら日が暮れた。
- FDでBEEFを使うことを強く推奨されたので,月曜のミニレポートの提出にBEEFを使ってみることにした。が,スマホで長い文章を打つのは自分だったら嫌なので,紙でも出せるように,そちらも印刷する必要がある(FDで言われたほど,学生がBEEFでの課題提出に慣れているのかというと,それほど確信がもてないし)。これだと結局手間は変わらないよなあ。
- 東京五輪のマラソンと競歩の会場を札幌に移転することを計画しているというアナウンスが出た(公式サイトのnews)。選手と運営スタッフと観客に熱中症患者が多発して東京の救急医療が麻痺してしまうという最悪シナリオを回避できるかもしれないという意味では,意味のある決定だと思う。もちろん,わかりきっていた問題なので,「温暖な気候」という嘘をついて無理な誘致をした側には金銭的に責任をとってもらうべき(IOCも見え見えの嘘を見逃した責任があるはずだし)。東京都,安倍政権,招致委員会,電通,スポンサー企業群等々合わせれば負担できるだろう。そう考えたら以前から切望している秋開催もできるはずだが。
- 実は,札幌移転案は,去年思いついてメモしていた。他の野外競技も時刻変更するなど,どうやら東京五輪組織委員会は,死者多数という大惨事を避けるための最低限の対策をとって済ませようという戦略らしい(札幌移転案をメモした前日のメモで武藤さんへの提案として救急がパンクする惨事だけは何としてでも避けて欲しいと書いたのが聞き届けられたのなら,書いた甲斐があった。動きが遅いのが残念だが)。ということは,たぶんトライアスロンとOWSにも,これから何らかの対策は出てくるだろう(2ヶ月前に書いたように大島,あるいは今年もトライアスロンとOWSの大会があった新島に移すとか)。最低限の対策を実現するにも大変な苦労はあっただろうし,最悪の事態が避けられそうなのは歓迎するが,どうせなら秋開催を実現して欲しかったなあ。
(list)
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